3/12-15にフランクフルトで開催されたMusikmesse 2014では、今年もたくさんの楽器や制作機器が展示されました。多くの展示ブースの中でも、ひと際マニアが集まる場所、それはハードウェア・シンセサイザーの展示ブース。
この多くのシンセ・マニアを虜にしたハードウェア・シンセサイザーのブースを巡るMusikmesse 2014ビデオツアーの前半をお届けします。
ALEX 4
ドイツのシンセサイザー専門の輸入/販売代理店のALEX4のブース。輸入/販売代理店ということで、多くのメーカーの製品が展示され、熱心なマニアで溢れています。
若者が普通にモジュラーシンセを扱っている姿は、さすがはドイツだなと納得させられます。
出典:YouTube
Bastl Instruments
soundropeも注目するチェコのガレージメーカーBastl Instrumentsのブース。こちらのビデオでは、以前取り上げたTRINITYシリーズとmicroGranny 2.0が紹介されています。
ビデオからもそのポテンシャルの高さが伝わってきます。
出典:YouTube
VERBOS ELECTRONICS
アメリカのモジューラーシンセサイザー・メーカーのVERBOS ELECTRONICSのブース。最高品質のパーツを使用した各モジュールは、パネルやノブも自社で作るほどのこだわりです。各モジュールが詳しく紹介されているこちらのビデオからクオリティの高さが感じられます。
出典:YouTube
MacBeth
スコットランドのシンセ・デザイナーKen MacBethによるMacBeth Elements Synthesizer。鍵盤部にタッチパネルを搭載した革新的デザインは、今回展示されていたシンセの中でもひときわ目立つ存在です。
見た目はMIDIコントローラにも見えますが、サウンドは強力。
出典:YouTube
どのシンセサイザーもデザイン、サウンドともに個性的で、ハードウェアとしての存在意義を明確に示しているように感じます。デザイン性に優れたシンセサイザーはサウンドも素晴らしい。
世界にはまだまだ魅力的なシンセサイザーが存在します。続きは、Musikmesse 2014ビデオツアーの後半で!