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新旧シンセメーカーの参戦で加熱するユーロラックモジュラー市場。ミュージックメッセで気になったモジュール逹

先月ドイツのフランクフルトで開催されたヨーロッパ最大の楽器ショー「ミュージックメッセ」。今回のミュージックメッセでは、Roland の Aira、BASTL INSTRUMENTS、Waldorf などの現代のシンセサイザーのトレンドを作るメーカーが、新たにユーロラックフォーマットのモジュラーシステムを発表し注目を集めました。新旧シンセサイザーメーカーの参戦により、さらなる盛り上がりを見せるユーロラックフォーマットのモジュラーシステム。ミュージックメッセで発表された製品から、注目の製品をまとめてみました。

AIRA / Modular

おそらく今回のミュージックメッセで最も話題となったのが、Roland 往年の名機を現代に復活させる AIRAシリーズから発表された AIRA Modular です。今回発表された AIRA Modular は、セミモジュラーシンセサイザー「SYSTEM-1m」、ディストーション「TORCIDO」、ビットレート/サンプルレートクラッシュ「BITRAZER」、ディレイ「DEMORA」、ループレコーダー&スキャッター「SCOOPER」で、現代のモジュラーシステムの主流となっているユーロラックに対応した仕様となっています。
海外メディアの Sound On Sound magazine が制作した動画では、AIRA Modular の気になるサウンドを試聴(3:53辺りから)できます。

出典:YouTube

BASTL INSTRUMENTS / Modular System

ミュージックメッセの前から注目を集めていた、チェコのハンドメイドメーカー BASTL INSTRUMENTS が発表した木製パネルのモジュラーシステム。海外メディアの Create Digital Music により制作された動画では、モジュラーシステムとシンクロしたロボティック・パーカッションの自動演奏による、いかにも BASTL INSTRUMENTS らしいユーモア溢れるブースの様子が収められています。

出典:YouTube

Studio Electronics / Circles

Midimini や SE-1 により90年代以降のアナログシンセサイザーリバイバルの火付け役となったロサンゼルスの老舗メーカー Studio Electronics も本格的にモジュラーシステムに参戦。独特なパネルデザインの Circles は、ランダマイズ機能を搭載したシーケンサーモジュールです。Studio Electronics が手掛けたシーケンサーなら気になるマニアも多いはず。Circles の詳細は不明ですが、こちらの動画で、そのポテンシャルの一端を確認することができます。

出典:YouTube

Waldorf / nw1

ドイツのシンセサイザーメーカー Waldorf が初めて作ったユーロラック・フォーマットのモジュラーシンセサイザー「nw-1」。Waldorf お得意のウェーブテーブルを採用したシンセサイザーは、その他のモジュラーシステムにパワフルなサウンドを提供してくれます。海外メディアの Analogue Zone Showroom / Synths and Studio が制作した動画では、これまで情報が少なかった nw-1 のポテンシャルを確認できます。

出典:YouTube

動画を見てしまうとどれも欲しくなるのがマニア心と言うものですが、個人的に注目していた Waldorf の nw-1 はやはり良さそうな印象です。早く触ってみたい。。
こうして見てみると、自分好みのモジュールを集めてオリジナルのシステムを構築できるモジュラーって素敵ですね。

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