Rolandの伝説的な機材を現代に蘇らせるAIRAシリーズからユーロラック規格のモジュールが新登場!

Rolandがドイツのフランクフルトで開催されている楽器の展示会「ミュージックメッセ 2015」で新製品を発表しました。今回発表された新製品には、一部で話題になっていたAIRAシリーズのモジュールをはじめ、今年のNAMMで発表されたアナログシンセサイザー「JD-Xi」の上位モデル「JD-XA」などが含まれています。

SYSTEM-1m – PLUG-OUT Synthesizer –

SYSTEM-1m は、ユーロラックモジュール、デスクトップシンセ、19インチ・ラックマウントユニットとしても使える設計で、プラグアウト機能を備えたセミモジュラーシンセサイザーです。スタンドアローンでの使用はもちろん、パネルに配置された CV、GATE 端子によるパッチングが可能で、お好みのモジュラーシンセを接続できます。さらに、CV/GATE でプラグアウト・ソフトシンセ SH-101 や PROMARS のコントロールも可能です。

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TORCIDO – Modular Distortion –

TORCIDO は、ローランドのディストーション・テクノロジーを基にした歪みサウンドと高いコントロール性を備えたモジュラーエフェクトです。ユーロラックモジュールとデスクトップ・エフェクターとして使用可能です。
CV/Gate 入力端子を備えた 21HP のコンパクトなユニットは、制作からライブ・パフォーマンスまで、幅広い用途で使えます。パソコンやスマートフォン、タブレットと接続して、エディターでプログラミングもできます。

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BITRAZER – Modular Crusher –

BITRAZER は、強力なビットレート/サンプルレートクラッシュ・エフェクトと高いコントロール性を備えたモジュラーエフェクトです。ユーロラックモジュールとデスクトップ・エフェクターとして使用可能です。
CV/Gate 入力端子を備えた 21HP のコンパクトなユニットは、制作からライブ・パフォーマンスまで、幅広い用途で使えます。パソコンやスマートフォン、タブレットと接続して、エディターでプログラミングもできます。

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DEMORA – Modular Delay –

DEMORA は、斬新なハイレゾリューション・ディレイ機能と高いコントロール性を備えたモジュラーエフェクトです。ユーロラックモジュールとデスクトップ・エフェクターとして使用可能です。
CV/Gate 入力端子を備えた 21HP のコンパクトなユニットは、制作からライブ・パフォーマンスまで、幅広い用途で使えます。パソコンやスマートフォン、タブレットと接続して、エディターでプログラミングもできます。

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SCOOPER – Modular Scatter –

SCOOPER は、ループレコーダー&スキャッター・エフェクトと高いコントロール性を備えたモジュラー・エフェクトです。ユーロラックモジュールとデスクトップ・エフェクターとして使用可能です。
CV/Gate 入力端子を備えた 21HP のコンパクトなユニットは、制作からライブ・パフォーマンスまで、幅広い用途で使えます。パソコンやスマートフォン、タブレットと接続して、エディターでプログラミングもできます。

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JD-XA – Analog/Digital Crossover Synthesizer –

JD-XA は、アナログシンセならではのサウンドとデジタルシンセが持つ多用性を一台に凝縮したシンセサイザーです。4つのアナログパートを搭載した JD-XA は、フィルターやアンプに至るまで、すべてがアナログ回路によるサウンドで、デジタル回路を一切通さずに音声を出力できるドライアウト端子も装備されています。また4つのデジタルパートでは、煌びやかな PCMサウンドや SuperSaw 波形による分厚いサウンドなど、デジタルシンセならではのサウンドを提供してくれます。アナログとデジタルの2つのエンジンは柔軟なルーティングを実現していて、例えば、デジタルサウンドをアナログフィルターで加工したり、デジタルパートで作ったサウンドをソースに、アナログパートにクロスモジュレーションを掛けたりして音作りすることできます。

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soundrope読者には気になる製品が並んでいますが、なかでも注目はAIRAシリーズのモジュールですね。SYSTEM-1mとの使用はもちろん、その他の音源でも使用可能なので、ハードウェアのエフェクターをお探しの方はチェックしておくべき製品になりそうです。Moogっぽいノブもマニア心をくすぐります。はたしてどんなサウンドを生み出してくれるのか?そのクオリティが気になるところですね。