洗練されたデザインでいかにも賢そうな雰囲気を漂わせる「Squarp Instruments / Pyramid」。Pyramidは、全ての音楽制作機器のブレインとして機能するハードウェア・シーケンサーです。
Pyramidには次の接続端子が搭載されています。
- MIDI in
- MIDI out (x2)
- DYN sync out
- CV+GATE in (x2) [0 to 5V]
- CV+GATE out [0 to 5V]
- ENV out (assignable CV envelope, e.g. to sequence filters) [0 to 5V]
- PEDAL in (x2)
- MIDI USB out
このようにPyramidには、オーディオの入出力などのオーディオ信号を送受信する端子が搭載されていません。
多彩な接続性を持つPyramidは、それぞれの端子に対応したシンセ、サンプラー、リズムマシーンなどをコントロール可能です。
Pyramidのコントロールモードには次のモードが搭載されています。
- Live mode : 内蔵のキーパッドあるいはスマートパッドでパフォーマンスを録音
- Step mode : クラシックなステップシーケンサーによるリズムとメロディーの作成
- Assign + FX : 各16ポリフォニックトラックごとにオートメーションとMIDIエフェクトを追加
- Track mode : トラックのミュート/アンミュートによるライブの構築
- Seq mode : 完璧で構造化された曲を作り上げるシーケンスのアレンジとリンク
出典:YouTube
NAMM 2015では、ハードウェア・シーケンサーとして「KORG / SQ-1」、「Arturia / BeatStep Pro」が発表されましたが、Pyramidはよりテクニカルなトラック制作に向いていそうな感じです。
Pyramidのお値段は699€。すでにSquarp Instrumentsのホームページでは、Pyramidのプレオーダーが開始されています。ご興味ある方は是非チェックしてみてください!