世界的フェスに出演するDachamboがその映像化を目指しクラウドファンディングを実施中。あのグルーヴギアも出品

soundropeをご覧の皆様ご無沙汰しております。CD HATAです。CD HATAがシンセサイザー担当として所属しているバンドDachamboが、今年の8月アメリカのオレゴン州で行われる、世界的フェス“Oregon Eclipse 2017”に出演することが決まっています。

みなさん、皆既日食って知ってますか?

2009年に奄美大島で皆既日食パーティーがあり、その模様をDachamboはロードムービーとしてDVD化してます。この時は曇だったんですが、それでもあの徐々に暗くなり、自然すべてがざわつく感じは衝撃的でした。ちなみに日本で次の皆既日食が見られるのは2035年だそうです。

世界中から日食ハンターと呼ばれる日食を追い続ける人々、10カ国以上から総勢300組のミュージシャン・DJが参加するこのイベント。本国アメリカからも会場がヒッピーのメッカ、オレゴン州ということもあり、日本でも有名なストリング・チーズ・インシデンツやスティーブ・キモック等、トランスDJのみならずバンドやミュージシャン、沢山のパフォーマーが集合します。

その中で、Dachamboはメインステージ、フジロックで言えばグリーンステージにあたる一番大きなステージで、皆既日食当日の夜、大トリにあたるストリング・チーズ・インシデンツの前に演奏することが予定されています。これは大事件です!!

その様子を映像化させるべく、クラウドファンディングを立ち上げました。

そして今回、新たなリターン品として『ダチャンボメンバーのプレミアムお宝コース』が追加されました。各メンバーそれぞれの個人的なお宝をゲットできるコースです。

CD HATAは、2010年前後にDachamboのサウンドを支えた銘機「Roland MC-909」を出品しています。

soundropeでも、Koyasくんが記事にしているグルーヴギア。そこでも紹介されている、元祖グルーブギア=Roland MC-303の後継機種にあたります。

15年くらい前、Dachamboをやりはじめ頃は、その中間の機種にあたるRoland MC-505を使っていました。この頃は鍵盤の付いた機材は使っていなく、こういったグルーブギアやサンプラー、エフェクターのみを使ってステージに立っていました。懐かしいなぁ~w

そんな当時のことを思い出しながら、改めて電源を入れ触ってみると、海、山、海外と様々な環境で使っていただけに反応しないボタンも多々有り、そもそもメモリーカードを読みこまなくなってしまい現役引退になってしまったのですが、音は本当に懐かしいPCMサウンド。

当時話題の音色拡張ボード SRX-05 Supreme Danceも積んでいました。SRX-05のページを見てみると「シンセ1台に匹敵する64Mバイトの大容量」とか「64Mバイトのウェーブ・メモリーを贅沢に使い、あらゆるジャンルのダンス・ミュージック向けサウンドを満載」など、現在のGB(ギガバイト)で構成されるソフトウェア音源と比べると…な世界観なのですが、独特なサウンド。

現在はステージ上でもAbleton Liveも使い、鍵盤の付いたシンセサイザーも使っていますが、こういった機材を改めて触っているうちに、何か手放すのが惜しくなってきてしまいましたが…

何はともあれ、Dachambo皆既日食映像化大作戦campfireページをのぞいてみて下さい。皆様の支援をよろしくお願いします!!

Dachambo皆既日食映像化大作戦ページをチェック

Oregon Eclipse – A Total Solar Eclipse Gathering:http://oregoneclipse2017.com

Dachambo OFFCIAL SITE:http://www.dachambo.com