ちょっと奇抜な楽器のリリースで注目を集めるTeenage engineeringから、またしても気になるプロダクトが発表されました。先週開催されたNAMM Show 2016で発表された「OP-Z」は、シーケンサー搭載の16トラック・マルチティンバー・シンセサイザーです。
「OP-Z」の詳細は発表されていませんが、海外メディアのcuckoomusicによる、Teenage engineeringの出店ブースのリポート動画がアップされているので、こちらでチェックしてみてください。
出典:YouTube
ご覧の通り「OP-Z」の特徴は、ビデオシンセサイザー機能を搭載している点です。ビデオシンセサイザーといえば、以前に紹介したCritter & Guitariの「Rhythm Scope」という製品があります。
「OP-Z」と「Rhythm Scope」は方向性が違いますが、やはりユニークな製品をリリースするメーカー同士とあって、製品開発に対する思考は近いのかもしれませんね。
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トラックを作ってVJもできる「OP-Z」は、これまでにはない発想のかなり前のめりなプロダクトですが、これだけでかなり遊べそうです。サウンドはもちろんですが、映像でどこまで遊べるのかはとても興味深いですね。今後の情報に注目です。