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タッチだけで面白いサウンドが出来てしまう人気ガジェット『kaossilator 2S』。遂に「Ableton Live」との連携が可能に!

パッドにタッチするだけで直感的に演奏を楽しめるガジェット・シンセ「kaossilator 2S」。その手軽さで人気を集めるkaossilator 2Sですが、DAWソフト「Ableton Live」との親和性もすごいって知ってましたか?ここでは、kaossilator 2Sの魅力と共に、Liveとどのように連動して、何ができるのかを紹介したいと思います。

演奏したパターンをループ・レコーダーで重ね録りできるkaossilator 2Sは、偶発的なパターンをどんどん作り出すことができます。音楽知識は一切必要なしのkaossilator 2Sで実際にパターンを作っていきます。

1. ダンスミュージックに特化したグルーヴィなビート

まずは、ビートのパターンを作ります。作りますとはいってもkaossilator 2SにはHouse、Techno、HipHopなどのダンスミュージックに特化したビートパターンが用意されているので、あとはXYパッドの任意の場所をタッチするだけ。ビートのカテゴリーから「PT.133 / HipHop 1」をチョイスして、レコーディングしてみます。RECボタンを押すと録音待機状態になります。そして、XYパッドの任意の場所にタッチしてパターンを再生させるとレコーディングも同時にスタート。これなら、パターンの頭がズレることもありませんね。

2. アルペジオから生まれる多彩なフレーズ

kaossilator 2Sには、ベースやシンセなどのサウンドも用意されています。ここでは、分かり易さ重視で「BS.40 / Wobble Bass」をチョイス。アルペジオをオンにしてベースをレコーディングします。kaossilator 2Sには50種類ものアルペジオのパターンが用意されているので、アルペジオのパターンとXYパッドのタッチするポイントの組み合わせだけで多彩な演奏を楽しめます。

3. コード演奏されたサウンドで音楽的な表現を

kaossilator 2Sにはコード演奏されたサウンドも用意されています。ここでは、コードのカテゴリーから「CH.089 / Sine Chord」をチョイス。コードで演奏されたサウンドを使うことで、より音楽的な表現が可能になります。

4. 直感的なコントロールで偶発的なパターンを作れる

ここまでは、ちょっとおとなしめの演奏でしたが、最後はkaossilator 2Sの特性を活かした直感的な演奏で偶発的なパターンの作成にチャレンジしてみます。ここでも分かり易さ重視で、Leadのカテゴリーから「LD.016 / Unison Lead 」をチョイス。

このLeadのパターンによってトラックの仕上がり具合が左右されるので、スケールとアルペジオのパターンの組み合わせをいろいろと試してみました。どうやら、サウンドごとに相性のいいスケールとアルペジオがあるようなので、それぞれのパターンを変えることで劇的にかっこいいパターンが生まれます!

5. Liveのプロジェクト・ファイルの作成も手間いらず

ここまで作成したパターンをAbleton Liveのプロジェクト・ファイルとしてエクスポートしてみます。kaossilator 2Sに搭載されているfnc(ファンクション)ボタンを押して、「FINALIZE」の選択ページ(P.11)へ移動します。このページで「ABLETON」を選択してファイナライズすると、Liveのプロジェクト・ファイルがmicroSDカードに保存されます。

ちなみに、ここまでkaossilator 2Sで作成したパターンはこんな感じです。

6. パターンをLiveに並べてトラックを構成できる

どうしてLiveなの?他のソフトじゃいけないの?と思われる方もいるかもしれません。LiveではクリップといわれるオーディオやMIDIデータを扱うことができます。各トラックに対して複数のクリップを貼付けることができ、これをリアルタイムに選択してトラックを構成したり、リミックスすることができます。そしてkaossilator 2Sで作ったパターンはLiveのオーディオ・クリップとして使えるので、簡単にパターンを作り出せるkaossilator 2SとLiveは相性がぴったりと言う訳なんですね。

それでは、kaossilator 2Sで作成したAbleton Liveのプロジェクト・ファイルをLiveにインポートしてみます。kaossilator 2Sの電源をオフにしてからmicroSDカードを抜き出して、パソコンに挿入します。挿入したmicroSDカードから、Liveのプロジェクト・ファイルを選択してLiveを起動させます。

すると、kaossilator 2Sで作ったドラム、ベース、コード、リードのパターンが、個別のクリップとしてLiveのトラックにインポートされています。これらのインポートされたパターンをリアルタイムに選択して簡易的なトラックを構成してみました。

この他にも、EQやコンプレッサーを使って各サウンドをブラッシュアップしたり、ディレイなどのエフェクトでサウンドを劇的に変化させたりもできます。

ガジェットの枠を超えた表現力とLiveとの完璧な連携

今回初めてkaossilator 2Sを使ったのですが、さすがはkaossilator 2S。スケールとアルペジオのパターンの組み合わせ次第で、いくらでもかっこいいパターンを作れます。デフォルトで設定されているスケールとアルペジオのパターンでは、かっこいいパターンが生まれない場合もありますが、すぐに諦めずにそれぞれのパターンを変えて色々と試してみてください。その表現の幅広さに驚くはずです。

さらにAbleton Liveとの連携もお見事で、これほど楽に個別のトラックとしてエクスポートできるならトラック制作にも積極的に使えますね。

kaossilator 2Sには、Ableton Live Liteが同梱されているので、Liveを持っていなくても大丈夫です。kaossilator 2Sを購入するだけで、ここで紹介した制作環境を手に入れられます。タッチするだけで簡単にパターンを作れて、トラックも完成できるkaossilator 2SとLiveのコンビネーションは、もっと手軽にトラックを作りたいクリエイターや、これから音楽を作ってみたいという方には特にオススメです。

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撮影機材:
Ableton / Live 9
IK Multimedia / iKlip Glip

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