「アーティストってどんな機材でどうやって制作してるんだろう?」音楽制作をしているクリエーターはもちろん、日々新しい音楽がリリースされる現代では、リスナーも気になるところではないでしょうか?
そんな疑問にお答えするべく、世界中で活躍するアーティストが自身のスタジオで10分間と言う限られた時間の中で音楽制作にトライするユニークな動画をご紹介します。
第1回目は、エレクトロニカを軸に、テクノ、ハウス、ヒップホップ、ジャズ、フォークソングなどの幅広い音楽を取り入れた独自の世界観で人気のイギリスのアーティストFOUR TETです。
FOUR TETは、なんとレコードからのサンプリングで制作していて、しかも今回使用するレコードは、マイケルジャクソンの「Thriller」です。
出典:YouTube
チープなレコードプレイヤーからオーディオインターフェイスのRME/FIREFACE UCを経由して、オーディオ編集ソフトのCool Edit Proへ録音を行っています。
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レコードとチープなプレイヤーを使用していますが、オーディオの取り込みには、ハイエンドなオーディオインターフェイスのFIREFACE UCを使用しているところにこだわりを感じます。
これはパソコンで制作する際に、いかにオーディオインターフェイスが重要な要素かと言うことを表しています。
パソコンへ取り込んだサウンドからトラックを構成するために、Ableton/LIVEを使用。モニターは、KRK/ROKIT 5を使用しています。
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FOUR TETの制作環境はとてもシンプルで、高級な機材といえばRME/FIREFACE UCくらい。どんな機材を使ってもアイデア次第でいい音楽が創れると言う典型的な天才肌のセットです。
FOUR TETの制作方法は、非常に特殊なスタイルですが、自分の制作方法と音楽のスタイルを明確にすることで、素晴らしい音楽を制作できることを教えてくれます。
以前紹介した、“人気アーティストFOUR TETの使用機材と制作工程が分かる動画”の動画でもFOUR TETの制作方法について詳しく説明されていますので、そちらもぜひチェックを!