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歴代のWindowsの起動音を超スロー再生させて作られた壮大なアンビエント・ミュージック

8月24日で発売から20周年を迎えたWindows 95が話題を集めていましたね。そのなかには、Windows 95の起動音を懐かしむニュースも多く取上げられていましたが、ロンドンのアーティストDaniel Jonesは、Windowsの起動音を使ってちょっと変わった形で20周年を祝しました。

Windows 95の起動音と言えば、アンビエント・ミュージックの先駆的存在のブライアン・イーノが制作したことで有名ですが、Daniel Jonesは、このサウンドを含む歴代のWindowsの起動音を、通常に比べて4000%も遅くしたサウンドを使って、壮大なアンビエント・トラックを制作しました。その完成度はとても高く、反響を呼んでいます。

単純にクオリティの高いアンビエント・トラックにしか聴こえず、もはやWindowsの起動音なのかも分からないくらい秀逸ですね。ちなみに、以下のリンク先で、歴代のWindowsの起動音を聴くことができますので、こちらをご参考ください。

歴代のWindowsの起動音をチェック

このトラックで用いられている手法は、いわゆるサンプリングということになりますが、起動音をサンプリングして再生スピードを遅くしただけでは、ノイズ成分が目立ちすぎてあのようなサウンドにはなりません。おそらくですが、元のサウンドを細かな粒子に分割して新たな音を合成するグラニュラーシンセを使用しているのではないかと思われます。柔軟なアイデアとテクノロジーを駆使したDaniel Jonesのトラックからは、原音から独自のサウンドを作り出すサンプリングの可能性を知ることができますね。

引用元:Fact Magazine

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