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マスタリングの重要性とLANDR活用のすすめ

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デジタルオーディオが普及する以前、マスタリングとは主にレコードやテープを大量複製するためのものでした。ところが技術が進歩してデジタル録音が標準になると、マスタリングは自分のサウンドを微調整するものへと発展していきました。今でもマスタリングは複雑なものに誤解されがちな、紛らわしい表現形態です。

マスタリングは、そのトラックを誰が聴いても、制作者が意図した音と同じように聴こえさせることが全てです。音楽を作った人のキャラクターを失うことなく、ファイナルミックスのシワを伸ばすような作業です。

選び抜かれたコンプ/EQ/リミッター/ステレオエンハンサーなどの組み合わせに、聴覚を興奮させるようなトリックを加える…マスタリングとは、その音楽を世界に向けて発信できるようにする、糊や塗料・つや出しのようなものなのです。

マスタリングは重要なの?

間違いなく重要です。正しいマスタリングは、自分が作った音楽と向かい合った時に直面する3つの問題を解決します。

音楽を作っている時は、自分の音楽を客観的には聴いていません。音響特性の良くない部屋だったり、あまり質の良くないモニタースピーカーやミキシングの技術は、時として最終的な出音に大きな影響を与えることがあります。これを修復するのがマスタリングのあり方です。

音楽は再生環境によって大きく変化して聴こえます(自宅や車の中、クラブ、ストリーミングサービス)。良いマスタリングはそのサウンドをどんな再生環境でもベストに聴こえるよう、手助けしてくれます。

人は自分の音楽がどう聴こえているか、バランスの取れた視点を失いがちです。そのため、自分の音楽が本当に良い音で鳴っていると知ることが難しくなります。マスタリングのポイントは、一歩引いて絵の全体を見直し、見逃していたかもしれない主要な問題点を解決することにあります。

もし、自分の音楽で聴衆と繋がることをゴールに設定しているのなら、その関係を築く上で助けになるのがマスタリングです。

マスタリングを身近に

マスタリングは、時として高価であり、よく誤解されがちです。しかしLANDRは、高価なマスタリングエンジニアではなくてもスタジオクオリティーを得られる第2の選択肢です。クオリティーの指標として頼れる第2の耳なのです。

それではブルックリンのアーティストGovalesを例にとってみましょう。彼はベッドルームで素晴らしい音楽を作ります。彼は自分の耳と部屋を信頼してミックスしています。しかし、彼はマスタリングで最後の磨きをかけてもらいながら、自分のアイデアがきちんと聴こえているかを確信できるようにマスタリングを利用しています。

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「”Freakazoid”とLANDRに対して、求めている重要な項目の一つは、ローエンドを引き出し、もっとトラックを叩きつけるような感じにさせることだ。明らかにRhodesのエレピが良くなっているのが聴き取れると思うし、トラック全体がより光り輝いていると思う。

SoundcloudでFreakazoidのマスタリング前/後の音源を聴いてみましょう。

Freakazoid by Govales

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LANDRを活用して客観的な視点に立つ

LANDRに期待されていることの一つに、ミキシング最中の楽曲でもマスターを作れるということが挙げられます。LANDRを利用すると、最終的なマスターを提出する前に、ミックスを調整することができます。これは、制作した音楽に対して客観的な視点を持てる素晴らしいポイントです。

「僕は今まで自分の曲を自分でマスタリングしようとしたことは無かった…他の誰かに依頼していたんだ。だけど、最近の2つのプロジェクトの過程では、LANDRを使うことで自分のミックスを本当に信頼することができた。これは何が飛び出るかわかるので、自分のミックスを調整するのに役だったね。」 – Govales

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マスタリングに挑戦してみよう

楽曲を完成させることは、もっとも難しいことの一つです。しかし、同時に音楽を作っていて最も満たされた気分になる時でもあります。そういう意味ではマスタリングするということは完成させることでもあるのです。是非マスタリングに挑戦してみてください。

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ライター:Rory Seydel
記事ソース:LANDR

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