永きに渡り人々に音楽を届け、現在でも愛され続けるレコード。針を落とすと、温もりのあるサウンドが聴こえてくるレコードは、いかにして作られているのでしょうか?
Abbey Road Studioのカッティングルーム
こちらの動画は、ビートルズやピンクフロイドなどのレコーディングで有名なロンドンのAbbey Road Studioのカッティングエンジニアのインタビュー。
この動画では、カッティングエンジニアがどのような機器を使用してカッティングを行っているかが紹介されています。カッティングマシンは、Neumann社製VMS80。
出典:YouTube
職人の労を惜しまぬ作業工程
こちらの動画では、レコードのプレスの基となるマザー盤の溝のチェックから、完成したレコードをジャケットに挿入して製品になるまでが収録されています。
完成したレコードのクオリティチェックは、年間のタイトル量を考えるとすごい枚数になりそうです。地味ですが、大変そうな作業です。
出典:YouTube
レコードが完成するまでに、多くの人々が関わり、手間のかかる工程を経ていることがわかります。このように多くの人々が関わることでレコードの人間味あふれる暖かいサウンドが生まれのかもしれません。