マーケティングリサーチを行うGfKによると、2017年のレコードプレーヤーの売上高が前年に比べて5%減少したそうです。
ここ数年のレコードブームとともに、ION Audioをはじめとする初心者向けのレコードプレーヤーが人気を集めてきましたが、今回のGfKのレポートから、それら初心者向けプレーヤーの人気も落ち着いてきたことが伺えます。
その一方で、The Vinyl Factoryは、ハイエンド・ホームオーディオを手がけるRegaやPro-Jectが先日発表したレコードプレーヤーが、月に4,000台以上が出荷されると伝えています。
これまで多くの初心者向けレコードプレーヤーが販売されてきましたが、それらのプレーヤーを購入した人々が、より本格的なプレーヤーを求める段階に入ったのかもしれませんね。