Dave Smithのシンセ『Tetra』でクラシックをアレンジした楽曲と静寂感漂う動画による哀愁系ミュージックビデオ

soundrope 読者なら気になりそうなハードウェア機器を使ったエレクトロニカのトラックと、そのトラックの低めのテンションにマッチした映像で、マニア向けなミュージックビデオを作成する動画チャンネル DreamsOfWires 。このDreamsOfWiresが、クラシックの作曲家 Arvo Pärt の Solfeggio を、Dave Smith Instruments のシンセサイザー「Tetra」を使ってアレンジしたトラックのミュージックビデオを公開しています。孤独感すら感じる上級者向けの作品ですが、Tetra の繊細なサウンドが十分に表現されたトラックは、癒しをお求めの方にもオススメです。

出典:YouTube

とても染みますね。Arvo Pärt の Solfeggio は、アカペラ用に作曲された曲なのですが、これを Tetra の特徴の4つのボイスと COMBOモードと言う機能を使って見事に表現しています。4つのボイスにそれぞれ異なるサウンドのプログラムをアサインして演奏し、それらを4つのアウトプットから個別に出力しています。さすがは、Dave Smith Instruments 。音の粒がしっかりした重厚感あふれるサウンドです。

DreamsOfWiresでは、若干上級者向けではありますが、機材とトラックのセンスにあふれるミュージックビデオが多数公開されているので、こちらの動画が気に入った方はぜひチェックしてみてください。

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