NAMM 2015で発表された多くの製品の中で、最も多くのメディアに取上げられていたものは、おそらくこれではないでしょうか。
その多くの注目を集めた製品とは、スウェーデンの尖った製品ばかりをリリースし続けるTeenage Engineeringと、同じくスウェーデンのユースファッションブランドCHEAP MONDAYのコラボによる手のひらサイズの何とも楽しげなシンセサイザー「pocket operator」。
とっても愛せるデザインの「pocket operator」には、PO-12、PO-14、PO-16の3つのタイプが存在します。
PO-12
出典:YouTube
PO-12には、ドラムの作成に最適なシンセサイザーと16ステップのシーケンサーが搭載されていて、16個のドラムパターンを作成可能です。
PO-14
出典:YouTube
PO-14には、ベースの作成に最適なシンセサイザーと16ステップのシーケンサーが搭載されていて、16個のベースパターンを作成可能です。
PO-16
出典:YouTube
PO-16には、メロディーの作成に最適なシンセサイザーと16ステップのシーケンサーが搭載されていて、16個のベースパターンを作成可能です。
アルペジオとコードのプレイスタイルも搭載されているので、だれでも簡単にメロディーを演奏可能です。
SYNC
出典:YouTube
上記で紹介した通り、PO-12、PO-14、PO-16は、それぞれ固有のサウンドとしてドラム、ベース、メロディーのみをプレイできるシンセサイザーですが、これら3つをシンクさせて、より音楽的な楽曲の制作が可能になります。
Silicon Pro Case
pocket operatorは、直接手に持つか、フォルディング・スタンドで自立させて使用します。
オプションのシリコン・プロ・ケース(販売価格:$39)を装着すると、pocket operatorが電卓のような見た目になります。カスタムできるところも、マニア心をくすぐりますね。
見ているうちに欲しくなってしまうpocket operatorの価格は$59と、とってもお手頃。日本での販売開始は3月頃を予定しているそうです。
すでにTeenage Engineeringのウェブサイトでは予約販売が開始されているので、早く欲しいと言う方は、そちらをチャックしてみてください!