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GEAR

テープのデジタルファイル化にも最適。TEACからプロ向けとコンシューマー向けのカセットデッキが発売

今やレコードに次ぐ注目度を集めるカセットテープ。その注目度の高さは、先日公開した英米におけるカセットテープの人気を紹介する記事への反応からも、容易にうかがい知ることができます。しかし、その盛り上がりが真のカルチャーになるためには、それらを楽しむ再生機の存在が不可欠。レコード人気の復活は、ION Audioなどのプレイヤーの存在があったからこそだと言えます。

カセットテープへの注目度が高まるなか、今もプレイヤーを製造しているメーカーは、かなり少ないのが現状。そのような状況において、今も昔もテープデッキを作り続けるメーカーがTEAC。そのTEACから、プロ向けとコンシューマー向けの、カセットテープデッキ2機種がリリースされました。

TASCAM 202MKⅥ

安定性、耐久性に優れた録音/再生デッキを2基搭載した「202MKⅥ」は、設備音響現場などでの使用に最適な機能を搭載した業務用のダブルカセットデッキです。独立したカセットデッキを2基搭載することで、TAPE 1を再生中にTAPE 2のカセットを入れ替えたりと、次の曲を準備しておくことが可能。再生モード『SPECIAL』では片方のテープを再生中に、もう片方のテープの再生音をヘッドフォンでモニターすることもできるので、テープの頭出しを手軽に行えます。

フロントパネルには、カラオケ、アナウンス用にマイク入力を装備。 テープで再生中の曲とマイク入力の音を混ぜて、もう一方のデッキに録音することができ、それぞれの入力レベルは個別に調整可能です。TAPE 1では、カラオケに最適なピッチコントロール機能も搭載されています。

また、外部接続した機器からの音声を、TAPE1/2に挿入した2本のカセットに同時録音することもできるので、マスターテープと配布用のテープを同時に作成することができます。さらに、本体リアパネルにはPCへ接続可能なUSB端子を装備しており、録音用のソフトを使うことで、カセットテープのデジタルアーカイブも可能です。

主な特徴
  • 録音と再生が可能なカセットデッキを2基搭載
  • ノーマルテープ(タイプI)とクロームテープ(タイプII)の録音再生に対応 *メタルテープ(タイプIV)は再生のみ対応
  • 再生時のヒスノイズを軽減するノイズリダクション機能(Dolby B NR 相当)
  • カセット複製の手間を削減できるTAPE1/2の同時録音機能
  • カラオケ、アナウンス用途に便利なレベルコントロール付マイク入力を装備
  • マイクミキシング機能を搭載。RCAピンジャック入力から入力された音と、フロントパネルのマイク入力に入力された音をミックスして録音可能
  • カセットテープを再生した音とマイク入力の音をミックスして録音可能
  • 片方のテープを再生中に、もう片方のテープの音声をヘッドフォンモニターすることで、次の曲の頭出し準備が可能な再生モード『SPECIAL』を搭載
  • リピート再生機能(A-B間、20回再生して停止)
  • カラオケ用途に便利な+/-12%のピッチコントロール機能(再生のみ)
  • USBデジタル出力を装備。カセットテープのデジタルアーカイブが可能
  • 音声のモニターに便利なレベルコントロール付ヘッドフォン出力
  • 専用のワイヤレスリモコン付属
  • 3Uラックマウントサイズ
TASCAM 202MKⅥ Rear
主な仕様
  • トラック形式:4トラック2チャンネル・ステレオ
  • ヘッド構成:録音/再生ヘッド TAPE1/TAPE2 各1
  • ピッチコントロール +/-12%
  • 入力/出力端子部
  • アナログ音声入力:RCAピンジャック
  • マイク入力:1/4″モノラル標準ジャック
  • アナログ音声出力:RCAピンジャック
  • ヘッドフォン出力:1/4″ステレオ標準ジャック
  • USB出力:USB Bタイプ
  • サンプリング周波数 8k/11.025k/16k/22.05k/32k/44.1k/48k Hz
  • 外形寸法(WxHxD):482×138.3×285.8mm(突起部を含む)
  • 質量:5.4kg
  • 付属品:リモコン、 リモコン用乾電池、ラックマウントビスキット、 取扱説明書、保証書

メーカーサイトで詳細をチェック

W-1200

ワンウェイ(片道走行)カセットデッキを2基搭載したW-1200は、マイクミキシング機能やUSBデジタル出力を備えたコンシューマー向けのカセットデッキです。カセットデッキとしての基本性能とデジタルオーディオにマッチしたインターフェイスを備えており、カセットテープの忠実な再生はもちろん、カラオケやPCでのデジタル録音など、幅広く活用することができます。

録音/再生が可能な独立したダブルデッキ構造は、2基のデッキを活かしたダビングはもちろん、両方のデッキで同じ内容を同時に録音することも可能。マイクミキシング機能付きのマイク入力端子が装備されているので、テープや外部入力された音楽に合わせてカラオケを楽しんだり、録音することもできます。テープ再生スピードを可変可能な、ピッチコントロール機能も搭載されています。

さらに、リアパネルに装備されたUSB端子からPCにオーディオ信号を出力することができるので、録音用のソフトを使って、カセットテープのデジタルアーカイブも可能です。

TEAC W-1200 Rear
主な特徴
  • 2つのカセットを入れ替えながら録音または再生できるダブルカセットデッキ搭載
  • ノーマルテープ(タイプⅠ)、およびクロームテープ(タイプⅡ)の録音/再生
  • メタルテープ(タイプⅣ)の再生
  • カラオケやアナウンスに便利なマイクミキシング機能付きマイク端子装備
  • 2本のテープに同時録音できるパラレル 録音機能
  • リピート再生機能(最大20回再生後に停止)
  • ±12%のピッチコントロール機能 *TAPE 1の再生時のみ
  • PCでデジタル録音可能なUSB出力端子
  • RCAアナログライン入出力端子
  • 1/4″ステレオ標準ヘッドフォン出力端子
  • 専用リモコン付属

メーカーサイトで詳細をチェック

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