ローファイな8ビットサウンドをパワフルに操れるSOULSBYのハードウェア・シンセATMEGATRON。ATMEGATRONは、1980年代のチップチューン・サウンドを自由にエディットすることが可能です。ファミコンのサウンドのような矩形派の8ビットサウンドはもちろん、極太でダーティーなシンセベース、モジュレーションを効かせたSci-Fi(サイエンス・フィクション)なサウンドまで、シンプルな操作で直観的なエディットやパフォーマンスをすることができます。
サウンド波形は32種類から選択でき、エンベロープの設定も可能です。強力な効き具合のフィルターセクションとLFOモジュレーションは、それぞれ16種のフィルタータイプと波形が選択でき、細かなサウンドのエディットが可能です。
さらにアナログのベースブースト回路や、グライド、ディストーション、ウェーブクラッシャーなど、クリエイティブなサウンドメイクを可能にするツールが搭載されています。アルペジエイターは15のパターンを内蔵しており、スピードを最速にした高速アルペジエイターではポリフォニックサウンドをエミュレートしたサウンドも楽しめます。
出典:YouTube
ATMEGATRONはオープンソースのハードウェアです。現在、ドラムマシン、ウェーブテーブル・サイクリングシンセ、ポリフォニーシンセなどのソースコードが無償で公開されており、誰でも簡単にATMEGATRONを全く別のシンセやドラムマシンへ変身させることができます。個性的なサウンドとオープンソースならではの汎用性で注目のATMEGATRONの価格は、¥46,000(税別)。以前に比べてだいぶお手頃になったので、気になる方は是非チェックしてみてください。
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主な特徴
- 8ビットのモノフォニックMIDIシンセサイザー
- ウェーブテーブル(PWMシンセ・オーディオ・エンジン
- MIDI入出力
- モジュレート&ピッチ、フィルター、ポルタメントなど
- 16プリセットサウンド
- LFOと2エンベロープ
- 個性的なwave crusherエフェクト
- アナログのベースブースト回路
- オープンソースコードのダウンロードとハック
- Arduinoフリー&オープンソース環境
- FTDIケーブル経由でプログラムのアップデート
Inputs/Outputs
- 1/4″フォン、ライン出力
- 3.5mmミニステレオ・ヘッドホンジャック
- MIDI入力と出力
- 12V DC入力(12V,2A、センター+)
画像出典:Umbrella Company