レトロ・フューチャーなルックスで、お部屋のインテリアに加えたくなるポータブル・レコードプレイヤー達

レコード・プレイヤーと言えば、TechnicsのSL-1200シリーズのような据置型のプレイヤーを想像されると思いますが、いつでもどこでもレコードが聴けるポータブルのレコードプレイヤーも数多く発売されてきました。

このポータブル・レコードプレイヤーには、持ち運べるプレイヤーとして軽量化や機能性を追求することで、据置型のレコードプレイヤーとは異なる個性的なデザインのモノが多く存在します。

そこで、今見てもいけてる、インテリアとしても欲しくなるポータブル・レコードプレイヤーを集めてみました。

DANSETTE

イギリスのメーカーDANSETTEのレコードプレイヤー。DANSETTEのレコードプレイヤーは、主に1960年代に製造され、比較的高価な製品でありながら、イギリスの家庭では一般的に使用されていました。

DANSETTEのレコードプレイヤーは、トップが開閉する四角いボディとフロントに搭載されたスピーカーが特徴的です。

自宅で使用する場合は、画像のようにボディの下部にオプションで脚を付けて据え置くことも可能です。脚が付くとデザイン性100%アップです。

プレイヤーとしては大きいかもしれませんが、テーブルなどのインテリアとしても重宝しそうな一品です。

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HACKER

イギリスのハッカー兄弟により設立されたHACKERのレコードプレイヤー。HACKERのレコードプレイヤーもトップが開閉する四角いボディのフロントにスピーカーが搭載されており、DANSETTEのレコードプレイヤーと同様のデザインです。

カラーリングは黒系が多いようで、DANSETTEに比べて硬派なイメージがあります。

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AUDIO TECHNICA/AT727

日本のオーディオメーカーのAUDIO TECHNICAから発売されていたレコードプレイヤーのAT727。レコードを挟んで再生させると言う斬新なデザインは、まさにポータブルに特化しており、その見た目からSOUND BURGERとも言われています。

筆者的にポータブルと言う観点でのデザインとしては、今回取り上げたモノの中では一番気になる存在です。今再発してもそれなりに売れそうな一台です。

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SONY/PS-Q7

1983年頃から発売されていた、SONYのポータブル・レコードプレイヤーのPS-Q7。レコード・ジャケットのおよそ2/3のサイズのPS-Q7は、ポータブルと言うよりは、小型のレコードプレイヤーとして販売されていたようです。

レコードをセットしカバーを閉じて再生させている時がデザイン的に一番輝いているように思います。カラーバリエーションも豊富です。

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BANG&OLUFSEN BEOCENTER 7700

デンマークのオーディオ・ビジュアル製品のメーカーとして現在もハイグレードな製品をリリースするBANG&OLUFSENのとっても未来的なデザインのレコードプレイヤーBEOCENTER 7700。

1982年に発売が開始されたBEOCENTER 7700は、レコードプレイヤー、ラジオ、カセットテープが一体となったシステムで、なんとリモコンでコントロール可能。

この洗練されたフューチャーデザインは、大人になったら欲しい一台です。

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BRAUN/PCV 4

ドイツの家電メーカーのブラウンは、現在では電気シェーバーで有名ですが、もともとはラジオの製造会社として成長した会社ということで、レコードプレイヤーも製造していました。

BRAUNは、1950年代の中頃からモダン・インダストリアルデザインを積極的に取り入れ始め、この1960年に発売されたPCV 4もその影響を強く感じることのできる一品です。

無駄のないシンプルなデザインは、まるでアートとも言えます。

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via : The Vinyl Facroty