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Pioneerから大型ディスプレイ搭載のUSBストレージデバイス使用のDJシステム XDJ-RX が発表

パイオニアがUSBストレージデバイスなどに保存したトラックを使用してDJプレイを行う、大型カラーディスプレイ搭載のDJ システム「XDJ-RX」を発売します。

「XDJ-RX」に搭載された7 インチの大型カラーディスプレイでは、2 つのトラックの情報や再生状態、SYNC状況に加え、トラックを表す波形を上下に並べて表示することで、トラック同士のズレやミックスポイントを確認しながらミックスを行えます。

「XDJ-RX」にはHOT CUE、BEAT EFFECTS、SOUND COLOR FXに加え、新機能のLOOP SLICEを搭載しており、さらに独創的なDJプレイへと導いてくれます。

DJプレイに必要なキュー/ループの設定や、プレイリスト作成などの事前準備を行える楽曲管理ソフトウェア「rekordboxTM」に対応しており、「rekordboxTM」で解析した楽曲は、CDJ-2000NXSなどでも使用可能です。

出典:YouTube

「XDJ-RX」は、TRAKTOR PRO2のセッティングファイルを使用することで、NI社製のDJ ソフトウェア「TRAKTOR PRO2」のコントロールも可能です。

CDJが2台と2チャンネルのミキサーが一体となったような超豪華なDJシステム「XDJ-RX」の実勢価格は、税別160,000円前後となっており、発売は2015年3月頃が予定されています。

NI社からリリースされたTRAKTOR KONTROL S8に続く大型ディスプレイ搭載のコントローラとなりますが、それぞれの大きな違いとしては、DJプレイにおいてTRAKTOR KONTROL S8はパソコンが必要で、XDJ-RXはUSBストレージデバイスが必要と言うことです。

そう考えると、USBストレージデバイスのみを必要とするXDJ-RXの方が比較的コンパクトに収まると言うことですね。

確かにUSBストレージデバイスによるDJは現場でもそれなりに見かけますが、CDJに変わる存在になるのか。

それにしてもDJ機器のリリースが止まりませんね。同じようにクラブが盛り上がることも期待します!

主な仕様

  • 再生可能メディア:iPhone/iPod touch、Android phone(2015年4月頃リリース予定)、USBストレージデバイス(フラッシュメモリー/HDD他)、コンピューター(Mac/Windows)
  • 再生可能ファイル:MP3、AAC、WAV、AIFF(iPhone版「rekordbox™」はMP3、AACのみ再生可能)
  • USBストレージ対応ファイルシステム:FAT、FAT32
  • チャンネル数:2チャンネル
  • サンプリングレート:44.1 kHz
  • A/D、D/Aコンバーター:24ビット
  • USB端子:A端子×2、B端子×1
  • 音声入力端子:PHONO/LINE × 2 (RCA) MIC(XLR/PHONE)×1、MIC(XLR)×1
  • 音声出力端子:MASTER OUT×2(XLR×1、RCA×1)
    BOOTH OUT(フォーンジャック) ×1
    HEADPHONE MONITOR OUT × 2 (前面 1/4inchPHONE、MiniPin)
  • 最大外形寸法:728.2 mm (W) x 411.9 mm (D) x 104.2 mm (H)
  • 本体質量:8.0 kg

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