Pioneer DJからマルチプレーヤー『XDJ-700』がリリースされました。XDJ-700は、プロDJ/クラブ向けマルチプレーヤー「CDJ-2000NXS」の基本的なレイアウトを継承しており、大型のタッチディスプレイを活用して上位機種と同等の機能を使ったパフォーマンスを行えます。トラックは、専用のアプリ「rekordbox」を使って解析、管理することができるので、楽曲同士のビートを自動で合わせるBEAT SYNCや、任意の場所から再生するHOT CUEなどの機能を使ってDJプレイできます。
XDJ-700には、コンパクトでスタンドが取り外し可能な薄型設計となっており、DJミキサーと並べたり、省スペースを生かしたレイアウトが可能となっています。
出典:YouTube
XDJ 1000に続くマルチプレーヤーの登場ですが、CD-Rの生産がなくなりつつある現在、USBメモリーやスマホなどを接続して使用するプレーヤーに移行していくのも当然の流れですね。CDJが珍しい存在になるのも時間の問題かもしれません。マルチプレーヤーXDJ-700は、12月上旬の発売開始が予定されています。
主な特徴
- 7インチのフルカラー液晶タッチディスプレイを搭載
- HOT CUE機能を搭載
- LOOPやHOT CUEを自動で補正するQUANTIZE機能を搭載
- トラック同士のビートを自動で合わせるBEAT SYNC機能を搭載
- トラックの展開を変えることなくアレンジできるSLIP MODE
- MIDIコントロールに対応
主な仕様
再生可能メディア:iPhone/iPod touch、Android phone他、USBストレージデバイス (フラッシュメモリー/HDD他)、パソコン(Mac/Windows PC)
再生可能ファイル:AAC,AIFF,MP3,WAV(iPhone版rekordboxはMP3、AACのみ再生可能)
外寸(WxHxD):238x106x308mm
質量:2kg
消費電力:21W