SpectrasonicsのソフトシンセOmnisphereの登場から7年以上の開発期間を経て、さらに豊富になった音源、新たなシンセ・エンジンをはじめとした数々の新機能を搭載して「Omnisphere 2」が発売されます。
こちらの動画では、Spectrasonicsの創業者Eric PersingがOmnisphere 2の新機能を解説しています。
出典:YouTube
以下に主要な新機能をまとめてみました。
- オーディオインポート機能:ユーザーが所有するオーディオ・ファイルをOmnisphereのサウンドソースとして使用可能
- ウェーブテーブル・シンセシス:各波形はウェーブテーブルとしてモーフィング可能
- 新しいフィルターを8種追加
- アナログシンセ特有の「揺れ」を再現するユニゾン・モードを搭載
- ポリフォニックLFO、モジュレーションエンベロープ機能を追加
- サウンドソースをリバース可能に
- 4,500以上のパッチと大量のサウンドソースを追加
- アルペジエイターの音階指定が可能に
- 25種類の新しい内蔵エフェクト
- パッチごとに16個のエフェクトを使用可能
- すべてのFXスロットでマトリックス・モジュレーションが可能
上記に挙げた以外にも多くの新機能が搭載されているので、Omnisphereのヘビーユーザーには、待望のアップデートと言った感じですね。Omnisphere 2の市場予想価格は¥60,480(税込)で、2015年5月17日(日)から販売が開始されます。
動作環境
Mac/Windows共通
- 2.4GHz以上のプロセッサー
- 4GB以上のRAM、8GM以上のRAMを推奨
- インターネット接続環境(インストール/アップデート時)
- デュアルレイヤー対応のDVD-ROM
- 64GB以上のハードディスク空き容量
Mac
- Mac OS X 10.8 Mountain Lion以降
- AU(Cocoa対応)、VST 2.4以降またはRTAS/AAX対応のホスト・アプリケーション
- OS Xの64-bitネイティブと32-bitに対応
Windows
- VST 2.4以降、RTAS/AAX対応のホスト・アプリケーション
- Microsoft Windows 7/Vista対応
- Windowsの64-bitと32-bitに対応
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