レコードに始まり、PCDJへと進化を遂げてきたDJスタイルですが、いよいよVRでプレイできるDJシステムの登場です。フィリップ・マッケンジーにより開発されたOculus Rift用のアプリ「Reality Decks」は、バーチャルなDJギアを使ってミックスやレコーディングをすることできる総合的なDJシミュレータです。
プロを目指すDJが練習に使えるように、プロフェッショナル・グレードのアプリとして設計されていますが、気軽に楽しみたいというカジュアルなユーザにも向けられた内容となっています。
Reality Decksには、バーチャルリアリティのために設計されたターンテーブル「RDT-100」が装備されており、ダイレクトドライブ・ターンテーブルのフィーリングを忠実に再現しています。
アーティストが制作した10トラックのほか、練習用の5トラックとスクラッチ用の25のボーカルフックが付属されており、6つのチュートリアルでは、基本的なデッキの使い方を学ぶことができます。VR上の何万人ものオーディエンスを前にDJの腕を磨けたら、とても気持ち良さそうですね。
Reality Decksは、Oculus Riftウェブサイトで19.99ドルでダウンロード可能。リリース初週のみ15%オフで購入することができます。