• このエントリーをはてなブックマークに追加
ARTICLE

『100% CD HATA視点の音楽史 Vol.4』デヴィッド・ボウイと宇宙の話

soundropeをご覧の皆様こんにちは!Dachamboのシンセサイザー担当CD HATAです。今年はDachamboのNEWアルバム『PURiFLY』をリリースしたことにより、リリースツアーで全国をまわっています。

Dachamboのライブで地方に行った時に同時にDJをやることもあるんですが、10月上旬に九州ツアーに行った際、福岡で夕方にPeaceというLiveHouseでライブをやり、深夜は天神のWaterLoungeというクラブでDJをやりました。WaterLoungeは、独特の音場で気持ちよかったです!このイベントは、福岡にあるレコードのカッティングスタジオShemerRecordsのオーナー興さんからのお誘いを受けプレイしてきました。

Life on mars

music-history-vol-4-1

イベント名の「Life on mars」は、デヴィッド・ボウイ(David Bowie)というイギリスのミュージシャンが、1971年にリリースした4枚目のアルバム「Hunky Dory」の4曲目に収められた曲と同じタイトルです。

出典:YouTube

ちょっとフランクシナトラの「My Way」にコード進行が似ていたりしますね。(わざと似せたらしいという話も?)昔の洋楽の邦題には、なんじゃコリャというタイトルがついていることもあるのですが、この曲に関しては「火星の生活」という何の面白みも無い直訳のタイトルがついていました。(今度、このコーナーで面白い邦題特集もいいかもしれませんね?)

火星といえば9月末、NASAの発表で地表に液状の水を発見したとか何とかありましたね。タコの形をした火星人はホントにいるのでしょうか?なんらかの生命体が何処かしらにいそうな気もしますがどうなんでしょう?

Lady GaGaが2015年に予定していた宇宙でのライブで、デヴィッド・ボウイとの競演を望んでいたくらい、デヴィッド・ボウイといえば、Jeff Millsと共にミスター宇宙人。1976年に「地球に落ちて来た男」という映画で主演もしていました。

出典:YouTube

さかのぼること1972年には、ジギー・スターダストというアルバムをリリースしています。このアルバムは、デヴィッド・ボウイが異星からやってきた架空のスーパースター「ジギー」となり、ロック・スターとしての成功からその没落までを描く物語で構成している作品なんです。

同時期に、ロンドンの小劇場でミュージカル舞台劇『ロッキー・ホラー・ショー』が上演され、2年後の1975年に映画化されます。これは、フランクン・フルター博士という宇宙からや­ってきたトランスセクシャルの変人科学者が、最新の発明を披露し、突然の訪問者を楽し­ませようとするという、まぁストーリーよりも、雰囲気を楽しむという作品?

映画の上映中に、コスプレをした観客が全員でお約束のツッコミを叫んだり、紙吹雪をまき散らし、さらにはスクリーンの前で俳優が同時進行で演技するといった、パーティ形式で楽しめむようなカルトな作品で人気を得ていました。漫画「はいからさんが通る」で登場していたジギーさんは、ここの辺からきてるのでしょう。

出典:YouTube

時代はグラムロック全盛期、グラムロックというのは…

う~ん、これを語りはじめると長くなってしまうので(リクエストがあれば今度グラムロックの特集やりますか?)、今回はデヴィッド・ボウイと宇宙に絞り込んで、もう少し進めていきましょう。

更にさかのぼり、1969年デヴィッド・ボウイは「Space Oddity」という曲をリリースしています。この曲は、1968年スタンリーキューブリック監督の「2001年宇宙の旅」にインスパイアされていたようです。2001年から15年たった現在、イメージしていた未来像には程遠い気もしますが、頑張れテクノロジー!

「2001年宇宙の旅」の中で、人工知能HAL9000(IBMのI→H、B→A、M→Lと1文字ずつ前にずらして命名されたとも言われています)が、デイジー・ベル(Daisy Bell)という曲を歌うシーンがあります。デイジー・ベルという曲は、世界で初めてコンピュータに歌わせた歌で、1961年ベル研究所でIBM7094が歌っています。

出典:YouTube

ちょっと、PerfumeやDaft Punkが使ってるヴォーカルのエフェクト、Auto-Tuneのような雰囲気もありますね。

デヴィッド・ボウイの「Space Oddity」ですが、2013年カナダ人宇宙飛行士クリス・ハドフィールドさんが歌詞をアレンジして国際ステーションで歌い、人類初の宇宙で撮影したPVとして話題になりました。

出典:YouTube

僕らが生きている間に宇宙旅行にいけるのでしょうか?Lady GaGaの宇宙でのライブも延期になってるし、ホリエモンさんあたりが上手いことやってくれないかなぁ。

そういえば、Dachamboは、スペースデブリ(宇宙のゴミ)回収が目的で集まったバンドなんですよ。まぁスペースデブリの問題は理研とかがどうにかしてくれそうなんで、引き続き自分としては、リッチー・ホウティンがPlastikman名義で宇宙とコネクトしているように、宇宙なイメージで音楽を創って行きたいと思います。リッチー・ホウティンとデヴィッド・ボウイとデヴィッド・ベッカムも二枚目具合が似てますね。

Polar Chalorsという元i-depの藤枝伸介くんとやっているユニットでつくった2ndアルバム「Elements of Multiverse」は宇宙がテーマになってました。良かったら聴いてみて下さいね。

出典:YouTube

そして、10/17(土)には渋谷EN-SOFでDJをやります。この日もちょっと宇宙要素多めなテクノでやろうかな?よかったら遊びに来て下さいね!

music-history-vol-4-2

10/23(金)は、三軒茶屋space orbitで行われる、マッサージにフォーカスしたイベント「Tuning the Senses -Tuning#2-」。スペーシーなアンビエントDJとライブセットをやります。フライヤーデザインが宇宙っぽいですね。こちらもよかったら癒されに来て下さい。

music-history-vol-4-3

といった具合に、今回はデヴィッド・ボウイと宇宙という、少々脱線気味をしつつも紐解いていきました。いかがでしたでしょうか?次回も『100% CD HATA視点の音楽史』をお楽しみに!

トップ画像出典:Foter

この記事をSNSでシェア!