MASCHINEの特徴的な機能のシーンは、各グループで作成したパターンを自由に組み合わせることができます。ここでは複数のパターンとシーンで構成されているデモプロジェクトを使用します。
シーンの作成方法
1. BROWSEボタンを押してブラウザ画面を表示させてください。
- ディスプレイ上部の8つのボタンの左から1番目と左から2番目のボタンを使用してPROJECTSを選択してください。
- ディスプレイ下部の8つのノブの一番右側のノブを回してPlate Tectonicsを選択してください。
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LOADを押してPlate Tectonicsをロードさせてください。
「SAVE CHANGES TO:」と表示される場合は、DISCARDを選択してください。 -
PLAYボタンを押してプロジェクトを再生させてください。
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SCENEボタンを押しながらドラムパッドを押すと選択したシーンへ切り替わります。この機能は、ライブパフォーマンスに最適です。
SCENEボタンを押しながらドラムパッド13を押し、新たにSCENE 13を作成してください。 -
SCENE 13に各グループのパターンをアサインします。グループAのパターンをアサインする場合はGROUP Aを選択してください。
PATTERNボタンを押しながら任意のドラムパッドを押してパターンをアサインしてください。 -
同様にGROUP BからGROUP Hを選択して、各グループのパターンをアサインしてください。
シーンを順番に再生させる方法
SCENEボタンを押しながらディスプレイ上部の8つのボタンの左から3番目のALLを選択してください。全てのシーンが選択され、シーンの最初から最後まで順番に再生されます。
ここまで、MASCHINE STUDIOコントローラを使用したトラックの制作において、この機能さえ抑えておけばと言う基本的な機能を3つのステップに分けて紹介してきましたが、MASCHINEにはこの他にエフェクトやオートライト機能などのまだまだたくさんの機能が搭載されています。
こちらのチュートリアルで紹介した基本的な操作に加えて、その他の機能を積極的に取り入れることで、もっとかっこいいトラックの制作が可能になります。
MASCHINE 2でのトラック制作をお楽しみください!