現代のダンスミュージックには欠かすことのできない芯のあるキックや、抜けの良いキック・ベースなどを手軽に作り出すことのできる「volca kick」が発表されました。MS-20前期型フィルターの発振音を使用したvolca kickは、アナログならではのキックサウンドを作り出すことのできるアナログ・キック・ジェネレーターです。
出典:YouTube
キックに特化したちょっと変わり種のプロダクトではありますが、ダンスミュージックのクリエイターなら、その価値が分かる方も多いのではないでしょうか。volca kickなら思い通りのキックを簡単に作り出せそうですね。volca kickの価格は¥18,000(税抜き)、10月下旬発売予定です。
主な仕様
シンセサイザー
- タイプ:アナログ音源
- 発音数:1
シーケンサー
- パート数:1
- ステップ数:16
- 記録パターン数:16(サウンド・プログラムを含む)
入出力
- オーディオ出力:ヘッドフォン(3.5mmミニジャック)
- シンク・イン:3.5mm ミニ・ジャック、最大入力レベル 20V
- シンク・アウト:3.5mm ミニ・ジャック、出力レベル 5V
- MIDI:MIDI IN
電源
- 電源:アルカリ/ニッケル水素 単3形乾電池(×6 本)、またはACアダプターKA350(別売)
- 電池寿命:約10時間(アルカリ乾電池使用時)
その他
- 外形寸法(W × D × H):193 × 115 × 46 mm(ツマミ高さ含む)
- 重さ:377 g