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世界の定番シンセがスピーカー搭載でさらに手軽に!初めての一台にオススメな『microKORG S』

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10年以上に渡ってベストセラーを記録するKORGのシンセサイザーmicroKORGシリーズに「microKORG S」が新登場。ここでは新たに搭載された機能と、microKORG Sを楽しむための使用方法にフォーカスして、その魅力をご紹介します。

microKORG Sの新機能

microKORG Sの新機能のトピックは、内蔵スピーカーの搭載です。電池でもスピーカーが動作するので、電源の取れない野外でも演奏することができます。

そして、すぐに演奏可能なプリセット・サウンドが増えました。プリセット・サウンド用のバンク数が2バンク増え、合計で4バンクに。Aバンクに新たなプリセットが追加され、Dバンクは自分で作った音色を保存するために空の状態となっています。

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さらに、お気に入りの音色をすぐに呼び出すことができる「フェイバリット・セレクト機能」を搭載。ライブ時の音色の呼び出しがスムーズになりました。

スピーカー搭載だからすぐに演奏を楽しめる

それでは早速、演奏してみましょう。新たに追加された音色をチェックしてみると、現代の音楽で使える今っぽいサウンドが多く追加されています。

新たなサウンドが配置されているAバンクから、エレクトリック・ピアノ、シンセパッド、シンセリードの3つの音色を演奏してみます。ここでは新たに搭載された内蔵スピーカーのポテンシャルをお伝えするために、内蔵スピーカーから出力したサウンドを直接マイクで録音しています。

ウーファーも搭載されているので、かなり重厚感のあるサウンドを表現することができます。これならベースなどの低音域も十分に聴き取れます。演奏にもエディットにも十分なスピーカーです。

自分の声を演奏できるボコーダーがおもしろい

microKORGといえばボコーダー。microKORG Sにはボコーダー用のマイクが付いてくるので、購入したその日からボコーダーで遊ぶことができます。ここでは付属のマイクを使ってボコーダーで演奏してみたいと思います。

ボコーダーだけでは雰囲気が出ないので、バックトラックとしてKORG Gadgetのデモソングからドラムを使用します。microKORG SにはAUDIOインプット機能が搭載されているので、外部音源を入力可能。動画のようにiPhoneやiPadをつないで、手軽にアプリのサウンドを加えることができます。

ここではもっとも手軽なアプリとの組み合わせを紹介しましたが、例えば、KORGの人気プロダクトvolcaシリーズのリズムマシーンvolca beatsなどを接続して、本格的なパフォーマンスを楽しむこともできます。

本格的なサウンドメイキングにチャレンジ

最後にシンセサイザーの醍醐味、サウンドメイキングにチャレンジしてみたいと思います。microKORG Sにはすぐに使えるプリセットが搭載されていますが、本格的なサウンドメイキングを楽しむこともできます。

まずはシンセパッドを作ってみます。主な行程は次の通りです。

  1. 「microKORG S」は1ヴォイスあたり2つのオシレーターを使用可能なので、それぞれのオシレーターのピッチを異なる値に調整して、音に厚みを出します。
  2. ローパスフィルターを選択して、カットオフとレゾナンスを調整します。
  3. シンセパッドらしくアタックとリリースを長めに設定します。
  4. 最後にアンサンブルとディレイのエフェクトを加えます。

フィルターの効きが良く、空間系のエフェクトも充実しているので、広がりのあるパッドサウンドを作ることができます。

次にはベースを作ってみます。主な行程は次の通りです。

  1. アルペジエーターでフレーズを作成します。アルペジエーターでは、タイミングや速度、パターンなどを細かく設定することができます。
  2. ヴォイスモードをユニゾンに設定して音に厚みを出します。
  3. ローパスフィルターを選択して、カットオフとレゾナンスを調整します。
  4. フィルターEGの効果を強めにして、ビョンビョン系のサウンドに仕上げます。
  5. フィルターEGのアタックを0、サスティンを0に設定した上で、ディケイを徐々に上げていき、丁度いいビョンビョン具合に設定します。
  6. 最後にカットオフとレゾナンスを微調整します。

フィルターEGの設定で、ベースの質感を絶妙な具合に変化させることができます。前述したように、内蔵スピーカーでもしっかりと低音が再現されるので、内蔵スピーカーを使用してベースのエディットを行うことができます。

初めての一台にオススメ

新たな機能の追加により、さらに遊べるシンセサイザーに進化したmicroKORG S。内蔵スピーカーの搭載により、自宅からmicroKORG Sを連れ出して、どこでも演奏を楽しむことができますし、新たに追加されたプリセットは、表現の幅を広げてくれます。自分が作った音色を保存するための専用バンクが用意されたことも嬉しいですね。

またデジタル・シンセサイザーのmicroKORG Sは、バーチャル・パッチ機能を使って、自由にLFOやEGを組み合わせることができるので、伝統的なアナログ・シンセサイザーのサウンドを再現することも可能です。最近ではアナログ・シンセサイザーが注目されることが多いですが、こういった点はデジタル・シンセサイザーならではの利点です。

手軽に使えて、シンセサイザーの醍醐味サウンドメイキングも楽しめるmicroKORG S。同価格帯のシンセサイザーが数多くリリースされていますが、迷ったらmicroKORG Sを選択することをオススメします。

メーカーサイトで詳細をチェック

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