コンパクトでモバイル性に優れたキーボード「Keys」。コンパクトサイズのMIDIキーボードは多く存在しますが、このKeysはMIDIキーボードとして使用するだけでなく、アプリと連携して、コードとスケールを学べたり、連結して鍵盤数を増設できたりととてもユニークな仕様が特徴です。
動画を見てみると、ガジェット的なキーボードとして誰でも楽しめそうですが、音楽用のMIDIコントローラとしてもしっかり使えそうです。
出典:YouTube
Keysには鍵盤だけではなく、黒鍵の間に3つのセンサーが搭載されています。このセンサーにはモジュレーションやフィルターなどのさまざまなパラメータのアサインが可能なので、センサー上に手をかざすことでアサインしたパラメータをコントロールすることができます。
音楽アプリ用のコントローラとしても使用可能で、150以上の異なるサードパーティ制のアプリで使用可能です。搭載された2オクターブの鍵盤にはLEDが内蔵されていて、それぞれの鍵盤を個別に光らせることもできます。
KeysはクラウドファンディングのIndiegogoでプロジェクトが開始されていて、次の内容で出資可能です。
$88ドルの出資でKeysを1台ゲット。
KeysとiPhone用のドックがセットになった「Learning Kit」は、$115。
2台のKeysとドックがセットになった「Ultimate Learning Kit」は、203ドル。
4台のKeysのセット「Producer Kit」は、$352ドル。
Keysをマグネットで連結させて増設していけると言うアイデアは、自宅とモバイル用で調整できとても利にかなった仕様です。
Keysの出荷は2015年夏頃が予定されています。これはキーボードに風穴を開ける製品の登場です!気になる方はぜひチェックを。