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GEAR

iPadの音響環境を向上させるオーディオ・インターフェイス10選 Pt.2

iPadで使えるオーディオインターフェイスをテーマに、Pt.1では初心者向け低価格帯のオーディオインターフェイス(以下オーディオI/O)を紹介しましたが、Pt.2では中級・上級者向けのオーディオI/Oを紹介します。iPadでも音質にこだわりたい、多入出力が必要、パソコンでの制作をメインに考えつつも、iPadでも使えたらと言う方にオススメです。

中級者向けオーディオI/O

APOGEE / ONE for  iPad・Mac

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出典:Apogee

Apple社との親和性が高いAPOGEE社のONE for  iPad・Macは、マイクとインストゥルメント入力の2つのアナログ入力を持つブレーク・アウトケーブルによりオーディオの入力を行います。
さらに本体には、無指向性のコンデンサマイクも内蔵されているので、マイクを接続しなくても録音が可能です。

出力が1/8″ステレオ出力(いわゆるミニ・ステレオ)と言うところと、USB接続のためiPadとの接続には、別途”Lightning – USBカメラアダプタ“が必要です。ONE for  iPad・Macは、ボーカルやギターの録音を行う方にオススメです。

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ECHO / ECHO2

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出典:Echo

海外で人気のECHO社。国内では知名度は高くありませんが、タッチパネル・コントロールによるECHO2は、TRS端子によるマイクとインストゥルメント入力に対応した2IN/2OUTのオーディオI/Oです。付属のXLRメス – TRSフォーン変換ケーブルによるマイク入力にも対応していて、ファンタム電源の供給も可能です。

メイン・アウトとは別系統のヘッドフォン・アウトを搭載しているので、DJソフトのオーディオI/Oとしても最適です。非常にまとまったオーディオI/Oですが、USB接続のためiPadとの接続には、別途”Apple Camera Connection Kit“が必要となります。マイク/インストゥルメントとラインに対応したECHO2は、レーコディングからDJまで全てのミュージシャンにオススメのオーディオI/Oです。

上級者向けオーディオI/O

RME / Babyface

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出典:RME

ブレイクアウト・ケーブルの使用により、2つのXLR入力・出力に加えて、1つのステレオTRS Phone端子の出力も搭載された、RME/Babyface。RME社は、クラス・コンプライアント・モードに対応したプロフェッショナル向けオーディオI/Oを世界で初めてリリースしたメーカーです。S/PDIF、ADAT(SMUX対応)対応の1系統のオプティカルIN/OUTと、1系統のMIDI IN/OUTも搭載しており、あらゆる接続を可能とします。ヘッドフォン出力はメイン出力とは独立しているので、DJソフトの使用も可能です。

USBによる接続となりますが、RME社独自のテクノロジーにより、低レイテンシーを実現しているので、複数チャンネルの使用時でも安定した動作を得られます。Babyfaceは、あらゆる制作環境とミュージシャンにオススメのオーディオI/Oです。

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RME / Fireface UCX

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出典:RME

今回紹介したオーディオI/Oの中では、最上位機種となるRME / Fireface UCXは、マイク/インストゥルメント入力対応の2つのXLR端子と2つのTRS Phone端子、ライン入力に対応した4つのTRS Phone端子の合計8つのアナログ入力を搭載。出力には、6つのTRS Phone端子とヘッドフォンに対応するTRSステレオPhone端子の8つのアナログ出力を搭載しています。

さらには、1系統のS/PDIFとADAT、1系統のWord Clockのデジタル入出力も搭載し、アナログと合わせると18もの入出力に対応しています。ブレイク・アウトケーブルの使用よる2系統のMIDI入出力にも対応しており、完璧です。

パソコンとの接続にはUSBとFireWireを使用でき、iPadとの接続時にはUSBを使用します。オーディオI/Oのサウンド・クオリティを左右するAD/DAコンバーターには高品位のものを採用し、すべての入出力は最大192 kHzのサンプリング・レートに対応と、音質も抜群です。

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中・上級者向けまとめ

中・上級者向けのオーディオI/Oとなると、オーディオI/Oそれぞれのオリジナリティが出てくる印象があります。中級者向けのオーディオI/Oは、初心者向けと同様にコンパクトなサイズで、入出力系統には大差はありませんが、サウンド・クオリティにおいては優れているので、音質にこだわりたい方はこちらをオススメします。上級者向けともなると、サウンド・クオリティや入出力系統、安定性まで、全てにおいて優れているので、あらゆる制作環境やスタイルに対応できます。

Pt.3では、DJソフトユーザーや今後導入を考えられている方にオススメのオーディオI/Oを紹介します。

*掲載した全てのオーディオI/Oは、ご使用のiPad、OSにより対応状況が異なります。購入の際は、必ずメーカーサイトを確認してください。

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