Focusriteは64ビット方式のAAX、AU、VSTに対応したプラグインのRed2とRed3を発表しました。
Focusriteのプラグインとして初めてAAXに対応したRed2とRed3は、Ver.10以降のProToolsと完璧な互換性を持ちます。
Red2とRed3は、以前販売されていたアウトボードのRed2とRed3をそのままプラグインにしたもので、サウンド・クオリティーも忠実に再現されています。
出典:YouTube
Red2
出典:Focusrite
Red2 EQは6バンドのイコライザーで、ハイパス・ローパスフィルター、ハイ・ローフリークエンシー、パラメータ化されたロー・ミドル、ハイ・ミドルフリーケンシーに分けられています。
Red3
出典:Focusrite
Red3はVCAコンプレッサーで、ドラム、ベース、ヴォーカルなど、生音のレコーディング時のコントロールにとても最適です。
Red2とRed3はFocusriteのオーディオ・インターフェイスScarlett、Saffire、Forte、Clarlettの全てのオーディオ・インターフェイスに同梱されます。
それぞれの製品を登録することでダウンロードすることができ、既存のユーザーも対象になるそうです。
なおRed2とRed3の単品販売も予定されており、販売価格は$299が予定されています。この価格のプラグインが無償でついてくることを考えると非常においしいですね。
マイクプリアンプに定評のあるFocusriteのオーディオ・インターフェイスに、スタジオでの実績も十分なEQとコンプレッサーのプラグインが同梱されることで、生音のレコーディングを行う方には特にオススメのオーディオ・インターフェイスとなりそうです。