ロサンゼルスのビートメーカーFlying Lotusが音楽を担当したEddie Alcazar監督のショートフィルム『FUCKKKYOUUU』の全編がオンラインで公開されました。アメリカで開催されていたサンダンス映画祭のオフィシャル・セレクション作品として上映された『FUCKKKYOUUU』は、その他にも数多くの映画祭で上映され、高い評価を受けています。
このショートフィルムは、時空を超える能力を持つ孤独な少女が自身の過去に遡り、アイデンティティやジェンダーと格闘する中で愛や安らぎを見出していく物語とのことで、セリフの無いショートフィルムでは、Flying Lotusのサウンドがストーリーを脚色する重要な役割を担っています。
出典:YouTube
Flying Lotusは以前にも、Aitor Throup監督のショートフィルムや、Malik Vitthal監督の「Imperial Dreams」でもサウンドトラックを担当しており、それぞれの作品では、Flying Lotusらしいサウンドを聴くことができます。
こちらは「ドラゴン・タトゥーの女」でヒロインを演じたNoomi Rapace出演のショートフィルム。
出典:Vimeo
こちらは、現在公開中の「Star Wars : The Force Awakens」に出演しているJohn Boyegaが主演を務めた『Imperial Dreams』のトレーラー。
https://vimeo.com/152347583
出典:Vimeo
Flying Lotusは、2014年リリースのアルバム「You’re Dead!」に収録された「Never Catch Me」が、本年度のグラミー賞ダンス・レコーディング部門にノミネートされており、こちらも注目を集めています。「Never Catch Me」は、本年度のグラミー賞において最多ノミネートのKendrick Lamarをフィーチャーしたトラックで、このニュースからもアメリカでのKendrick Lamarの人気の高さが伺えます。
[amazonjs asin=”B00MORI8C4″ locale=”JP” title=”You’re Dead!”]