アンビエント・ミュージックの巨匠ブライアン・イーノとUnderworldのカール・ハイドによるENO・HYDE名義の共作アルバム「Someday World」がリリースされましたが、このアルバムは音楽だけでなく、ARアプリによる拡張現実技術で視覚的にも楽しむことができます。
アートの世界でも多大な影響力をもつ2人と、デジタル・アーティストのLukasz Karlukにより制作されたインタラクティヴなAR(拡張現実)アプリ「Eno・Hyde」をレコードにかざすと、そこには超現実建造都市が浮かび上がり、サウンドトラックとしてアルバムに収録の「Strip It Down」を聴くことができます。
出典:YouTube
レコードという伝統的なメディアと拡張現実技術という近代のテクノロジーによるアナログとデジタルの融合は、現代における音楽メディアの在り方を示していているように感じます。
こちらの作品はレコードを購入して、App Storeでアプリ「Eno・Hyde」をインストールすると見ることができます。
レコード以外の方は、こちらのページの画像でお楽しみください。