ハーバード大学とウェズリアン大学が行った研究によると、音楽を聴いている時に背筋が寒くなったり、鳥肌が立ったりしやすい人たちは、神経線維によって聴覚皮質と、身体感覚をコントロールする脳域や感情をコントロールする領域とが、より深く結びついているということが判明しました。
さらに面白いことに、メロディを予測したり、心象風景を描く人のほうが、さらに強くこの感覚を覚えるのだそうです。
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そもそも生物の生存競争にあまり関係もなさそうな音楽を聴き分けられる能力を、どうして人間が持っているのかも詳しくはわかっていない現状ですが、テクノロジーの進化によって、今後音楽の謎が解明されていくことを考えると、とても楽しみですね。
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