カセットテープで音源をリリースするのがトレンドな昨今ですが、カセットテープを使ったパフォーマンスも魅力的です。Analog IndustriesのChris Randallは、TASCAMの4トラックMTRを使ってパフォーマンスする方法をYouTubeで紹介しています。
出典:YouTube
動画では、Ableton Liveで作成したパッドシンセをMTRの各チャンネルに録音しています。この際に、それぞれのチャンネルのコードやサウンドを変更することがポイントです。また、パフォーマンスの途中で音が途切れないようにテープの始めから録音していくことも大切です。シンセを録音したらMTRを再生モードにして、ボリュームフェーダーを使ってパフォーマンス。リズムマシンと合わせるとよりクールなパフォーマンスが可能になります。
カセットMTRを使うことで、テープならではの個性的なサウンドを得ることができますし、何より見た目のインパクトが大きいので、パフォーマンスに対するオーディエンスの反応も向上しそうです。皆さんもパフォーマンスにカセットMTRを取り入れてみてはいかがでしょうか?
引用元:Synthtopia