スターウォーズのミレニアム・ファルコンのような斬新なデザイン性とそのポータビリティで、昨年の発表以来、話題を集める「TRACKFORMER」。そのコンセプトに賛同した世界のアーティストによる「TRACKFORMER」の超絶パフォーマンス動画や、ここでしか入手できない特別な音源が公開されているのが「Master of TRACKFORMER」です。そこには、いわゆるプロダクトのデモビデオではなく、アーティストの個性を活かした、ぶっ飛んだ作品がたくさんあります。
日常のサウンドをサンプリングして音楽にする「Hot Sugar」
あらゆる音をサンプリングしてトラックを構築するニューヨークのアーティストHot Sugar。植物を使ったサウンドのサンプリングや緩いギター、そして「TRACKFORMER」の小技を交えたドープなビートなど、彼の実験的なトラック制作の一端を見ることができます。
出典:YouTube
自由な発想が作り出す非現実的な世界「Kemialliset Ystävät」
フィンランドの鬼才Jan AnderzenによるプロジェクトKemialliset Ystävätの動画は、その内容も「TRACKFORMER」の使い方も自由そのもの。彼らのコミカルさがよく表現されています。やはり音楽は自由ですね。
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孤高のターンテーブリスト「Kid Koala」が地下鉄でスクラッチ
個性豊かなターンテーブリストのなかでも異才を放つカナダのKid Koala。地下鉄の中でどっぷりとDJにはまる姿は、彼の何ものにもとらわれない自由なスタイルを感じます。
出典:YouTube
スクラッチの神様「Q-Bert」もご機嫌でコスリまくり
世界中のバトルDJからリスペクトされるターンテーブリスト集団Invisibl Skratch Piklz。この中心的メンバーQ-Bertも「TRACKFORMER」でスクラッチ。動画は、若者の甘い恋愛ストーリーかと思いきや…
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「KΣITO/食品まつりa.k.a foodman/Boogie Mann」がコラボした即興Jukeトラック
日本のJukeシーンを代表するKΣITO、食品まつりa.k.a foodman、Boogie Mannによる、夏休み感満載の動画。Juke独特のよれたビートや、ボーカルなどのサウンドが融合する様子は、ある種気持ち良く、コラボの楽しさを実感できます。
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「Sid Wilson」がSlipknotのトラックを壊しまくる
ラウドロックバンドSlipknotのターンテーブリストSid Wilsonも参戦。普段はあまり見せることのない素顔で登場のSid Wilsonは、Slipknotのトラックをギッタギタにスクラッチプレイ。ライブでは見ることのできない、即興パフォーマンスをどうぞ。
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移動中もパッドプレイに夢中な「Dash Berlin」
EDMのアイコン的DJ/プロデューサーの一人Dash Berlin。「ULTRA JAPAN 2015」来日時に収録されたという動画では、「TRACKFORMER」にどっぷりはまった様子が映し出されています。
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プロジェクトに賛同したアーティストの熱い思いが集結
これだけの動画を見ると、「TRACKFORMER」で遊んでみたくなりますよね?初心者からプロまでの幅広いユーザーがそれぞれのスキルに応じて楽しめる「TRACKFORMER」は、特に、ダンスミュージック・ラバーや子供たちに、直感的に音楽をクリエイトして楽しんでもらうことを目指しています。
「Master of TRACKFORMER」には、このコンセプトに賛同する世界中のアーティストたちが、そのスキルとセンスで「TRACKFORMER」でどのようにして遊ぶのかを伝えてくれるコンテンツがたくさんあります。アーティストたちの、音楽の楽しさや夢を伝えたいという熱い思いが集結するプロジェクトが「Master of TRACKFORMER」です。
アーティストの音源をゲットして今すぐリミックス
「Master of TRACKFORMER」では、有名アーティストが手がけたサウンドやシーケンスセットも公開されています。これらの貴重な音源で、アーティストのトラックをリミックスしたり、オリジナルのトラックを作ったり、スクラッチのネタとして遊んだりできます。
ここでしか手に入らないD-Styles、Shortkut、Sid Wilsonによるフレーズセット、Dash Berlin、MayaHatchによるシーケンスセットは、どれもフリーで入手可能です。
シンセをはじめ多彩な音源満載の新感覚パッドギア『XW- PD1』
奇才アーティストたちのパフォーマンス動画では、赤と黒の2つの「TRACKFORMER」が使われていましたが、赤い方がデジタル・ダンスミュージック・ギア「XW-PD1」、黒い方がDJコントローラ「XW-DJ1」です。
「XW-PD1」は、シンセサイザー/シーケンサー/サンプラー/エフェクター/スピーカーとトラックメイキングに必要な機能が一台に集約されています。
出典:YouTube
16個のドラムパッドやノブ、DJ的なコントロールを可能にするクロスフェーダーで、トラック制作からパフォーマンスまでを直感的に行うことができます。
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デジタル音源を変幻自在にスクラッチ『XW-DJ1』
コンパクトなボディに7インチサイズのアルミ製スクラッチ・ディスクを搭載した「XW-DJ1」。レコードとスリップマットの滑り具合を再現した「XW-DJ1」は、本格的なスクラッチを楽しめるDJコントローラです。
出典:YouTube
人気DJアプリ「djay2」に完全対応した「XW-DJ1」は、1台で2台分のデッキをコントロールでき、通常のDJプレイも可能です。
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マスターたちの独創的なパフォーマンスが続々
「Master of TRACKFORMER」には、フィンガードラマーとして活躍するTeezvaや、ヤフオクのCMでおなじみの水曜日のカンパネラの動画、D-Styles、Shortkutなどのコメントなど、ここでは紹介しきれないコンテンツが満載。近日中にベルギーのビートメイカー集団Hermutt Lobbyや、フランスのビートメイカーNeue Grafikなどの動画も公開されるとのことで、今後ますますコンテンツが充実していくようです。
世界中のトップアーティストが集うプロジェクト「Master of TRACKFORMER」で、アーティストの世界観や超絶パフォーマンスを堪能してみてはいかがでしょう?
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画像出典:CASIO