世界のトップアーティストが10分間という限られた時間で音楽制作にトライする動画。
今回はヤン・ヴェルナーとアンディ・トーマによるドイツの電子音楽ユニットのMouse on Marsの登場です。
Mouse on Marsと言えば、実験的なサウンドを多用した楽曲で、どんな機材を使用してどのような環境で制作しているのかとても気になるアーティストですが、動画では自身のスタジオで楽器からアプリまでのあらゆるソースを駆使して制作している様子が収められています。
出典:YouTube
楽曲制作は、アプリを通した弦楽器のレコーディングからスタートしていますが、早速何がどう処理されているのかは謎な状態です。
大型のミキサーとパッチベイによってあらゆる機器へサウンドをルーティングできる環境になっているので、かなり特殊なサウンドデザインができそうです。
アプリも活用しているところは意外でしたが、楽器、パソコン、ハードウェア機材の彼らのトラックに必要な機器が厳選されています。
やはりMouse on Marsのサウンドは実験的な環境から生まれていると言うことがよく分かりますね。
おそらく数多くの機器を扱ってきたなかで、彼らのスタイルに適した機材により作り上げられた機能的なスタジオ。ここまで突き詰められたスタジオに憧れてしまいます。
アイキャッチ画像出典:FACT Magazine