エレキギターに搭載されている音程を連続して可変させるトレモロアーム。このトレモロアームが使いづらいからと言う理由で、ミュージシャンでもあるアレサンドロ・ボトは、テルミンのようにジェスチャーで音程を可変させるバーチャル・トレモロアームを作ってしまいました。
制作者のアレサンドロ・ボトが「Kinesonic」と呼ぶバーチャル・トレモロアームは、MIDI機能を搭載したトレモロペダルとオープンソースハードウェアのArduinoを組み合わせて作られました。
出典:YouTube
Kinesonicはマイクの役割を果たすレシーバーを搭載していて、センサーからの入力信号を、ボリューム、ピッチコントロール、フィルターなどに対応したMIDI信号に変換します。
Kinesonicならお好みのパラメータをコントロールできるので、設定次第では、より独創的なパフォーマンスが可能になるかもしれませんね。