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『MPC Touch』とDAWの連携も簡単!お気に入りのソフト・シンセとエフェクト・プラグインでトラックの完成度を高める

iPadのようなマルチタッチ・プレイが可能になった「MPC Touch」でトラックを制作しながら、その使用方法と魅力を紹介する連載の第5回。当連載の最後は、DAWとMPCの連携をご紹介します。

前回までに紹介した通りMPCには、シーケンサー、シンセサイザー、エフェクトなどの様々なツールが用意されており、サードパーティのプラグインを使用することも可能です。音楽制作に必要な環境が完備されたMPCですが、DAWと連携することで、さらにトラック制作の可能性を広げることができます。

DAWとの連携でお気に入りのシンセを加える

ここでは、打ち込みベースの音楽制作において代表的なDAWの「Cubase」と「Ableton live」にMPCをプラグインして起動させる方法を紹介します。まずは、CubaseにMPCをプラグインしてみます。

以外と簡単ですよね?これで、Cubase上だけで使えるソフトシンセや、エフェクトプラグインとMPCを一緒に使用することができます。

次に、Ableton LiveにMPCをプラグインしてみます。ここでは、Ableton LiveのMIDIトラックに、MPCとAbleton専用音源の「Operator」をプラグイン。前回までにMPCだけで制作したトラックにOperatorのサウンドを加えて、トラックをアレンジしてみます。

このように、DAWとMPCを組み合わせることで、お気に入りのソフトシンセを簡単に加えることができ、トラックの完成度がさらに上がることができます。

多彩なエフェクトでトラックを激変

DAWとMPCを組み合わせると、DAWに付属している「エフェクト」もMPCに加えることができます。ここでは、Ableton LiveのエフェクトをMPCのトラックに加えてみます。エフェクトを加えると言っても、どのサウンドにエフェクトを加えるかによって設定も異なります。

DJのように、2ミックスにエフェクトを加えてトラック全体を変化させたり、ドラム、シンセ、ボーカルなどの個別のトラックにエフェクトを加えて、任意のトラックだけを変化させたいという場合もあると思います。2ミックスにエフェクトを加える場合は面倒な設定は必要ありませんが、個別のトラックにエフェクトを加えるためには、MPCの各トラックの出力をDAWに「パラアウト」する必要があります。

動画では、まずMPCとAbleton Liveを使ったパラアウトの設定方法を紹介しています。その後に、Ableton liveのマスターアウトに「フィルター」を加えてトラック全体を変化させ、次にボイスサンプルのトラックだけにボコーダーを加えて、ボイスサンプルをシンセのサウンドのように変化させています。

パラアウトの設定により、MPCの各トラックをDAWに個別に録音してオーディオの編集も可能なので、展開の修正やミキシングが容易になります。

DAWに直接入力できるMIDIコントロール・モード

MPCのドラムパッドの演奏情報は、「MIDIコントロール・モード」を使用することで、DAWに録音することが可能です。ここでは、MIDIコントロール・モードの設定方法を紹介します。動画ではまず、Ableton Live上にプラグインしたMPCの演奏情報を、通常通りMPCのシーケンスにレコーディングしています。次に、MIDIコントロール・モードを設定して、MPCの演奏情報をAbleton Liveのシーケンスにレコーディングしています。

Ableton liveには、MIDIトラック用のMIDIエフェクトが豊富に搭載されています。MIDIコントロール・モードでMPCの演奏情報をAbleton Liveのシーケンスにレコーディングして、サウンドを劇的に変化させるのも、面白いかもしれませんね。

全てが揃うMPC Touchでトラックメイク!

5回に渡ってMPC Touchの特徴を紹介してきましたが、MPCのポイントは「ハードウェアとソフトウェアの完璧な連携」という点に尽きると思います。MPC Touchを購入すれば、ソフトもコントローラも、そしてオーディオ・インターフェイスも手に入り、すぐに制作を始めることができます。

ですから「トラックメイクを始めたいけれど、何を用意すればいいのかわからない」という方にこそ、オススメできる機材です。「最上位機種だから難しいのでは?」という心配は無用です。もしも使い方に迷ったら、こちらの特集ページをご覧ください!

PCとMPC Touchがあれば、一流のプロデューサーと同じ環境を手に入れることができます。是非、夏のパーティーシーズンに向けてMPCをゲットして「トラック・メイカー」としての一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。

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