Ableton Live専用のコントローラとして人気のPushが、新たなデザインとワークフローを実現した『Push 2』としてリニューアル。Pushと同様にビート、メロディ、ハーモニーの再⽣などをコントロールでき、新たにサンプリングに関連する機能のコントロールも可能になりました。必要な情報を分かりやすく表⽰する、よりレスポンシブになったパッドとマルチカラー・ディスプレイは、これまで以上にスムーズなワークフローとパフォーマンスを可能にしてくれそうです。
Push 2のトピックは、サンプリング・ワークフローです。サンプリングから、サンプルのスライス、タイムストレッチして、シーケンスを構築と、一連の作業がスムーズに行えます。こちらの動画ではサンプリング・ベースのトラックの制作工程が紹介されています。
出典:YouTube
動画では、サンプリングしたビートが、即座にスライスされ、パッドへアサインされていますが、このサンプリングのワークフローはNative InstrumentsのMaschine 2と同様の仕様ですね。Push 2なら、Liveでの制作にサンプリングを取り入れられるので、トラックの可能性も広がりそうです。気になるLiveユーザーの方はチェックを。
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主な機能
- ビート、ノート、コード、オートメーションの再生やステップ・シーケンスをコントロール
- 新しいサンプリング・ワークフロー:Push 2からサンプルをスライス、再生、マニュピレート可能に
- 必要な情報を表示する大型マルチカラー・ディスプレイ
- 64のセンシティブ・パッド(バックライト付き)
- 8つのタッチセンシティブ・エンコーダーでミキサー、デバイス、インストゥルメントをコントロール、Liveブラウザーをナビゲート
- ライブパフォーマンスやアレンジ録音に便利なクリップ・ローンチ・モード
- ノートやコードの再生にユニークなアプローチを提供するスケール・モード
- 新規ユーザー用にLive Introが付属
主な仕様
- サイズ:(WxDxH):370x293x26mm(エンコーダーを含む高さ):46mm
- 質量:2,990g