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Ableton Liveの機能と音楽理論を同時に学べる新企画。モダン・ファンクの第一人者Dam Funkのトラックメイク術に迫る

Neraltです。デジタル・ツール(DAWなど)と音楽理論(バークリーメソッドや和声)の知識を同時に伝える、ハイブリッドなオンライン・レッスン「Music Theory Workshop Japan」を運営しています。これから、人気DAWソフト「Ableton Live」を使って、モダン・ファンクの第一人者であるDam Funkのトラックメイクを学んでいく企画をスタートします。

さて、Dam Funkの特徴ですが、彼はもともとG-funkというヒップホップのサブジャンルにおいてシンセ演奏者としてキャリアをスタートしているため、Dam Funk名義の作品においてもとにかくアナログ・シンセの「手弾き」を多用します。

出典:YouTube

それどころか、初期の作品ではCDバーナーに手弾きしたアナログ・シンセを「一発録音」という非常に男らしいトラックメイクの手法をとっていたようです。この演奏スキルがDam Funkのサウンドを方向付けているものの一つです。
Dam Funkのトラックは、彼のSoundcloudページで聴くことができるので、是非チェックしてみてください。フリーダウンロードのトラックも多数ありますよ。

Dam FunkのSoundcloudページをチェック

今回の企画では、彼の演奏しているコードやベースのラインを見ていき、「Ableton Live Suite」に付属するアナログ・モデリング・シンセ「Analog」を使って再現していきます。

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出典:Ableton

次に、演奏スキルに加えてDam Funkのもう一つの特徴は、デジタル・ヴィンテージ・ドラムマシンを多用するという点です。具体的にはSEQUENTIAL CIRCUITS社のTOMというデジタル・ドラムマシンを多用しています。有名なヴィンテージ・ドラムマシンというとTR-808やTR-909がまず思い浮かぶと思いますが、この2つはアナログ・シンセ音源を使ったドラムマシンであり、Dam Funkが愛用するデジタル・ドラムマシンとは、そもそも原理が異なるため、当然サウンドも異なります。

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出典:Matrixsynth

今回の企画では「Ableton Live Suite」に付属している「Drum Machines」の中から「SEQUENTIAL CIRCUITS社」や「Oberheim社」 の製品をサンプリングしたものと思われる音源を使ってDam Funkのドラム・サウンドの再現をしていきます。

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出典:Ableton

また「Ableton Live Suite」の音源に加えて、サードパーティが提供しているAbleton Live用の無料Packも利用していきます。Ableton Liveは今やデジタル・ミュージックにおける大きなプラットフォームになっているため、Ableton Live専用のPackが多数提供されています。Ableton Live用のPackは、当然ですがAbleton専用のアプリケーションなので、Ableton Liveと完全な連携をし、追加の設定をしなくても、すぐにトラック・メイクに活用することができます。

ということで、この企画のテーマは以下の5つです。

  • コードやベースラインの音楽理論による考察
  • ドラムのフレーズの考察
  • 「Ableton Live Suite」に付属するアナログ・モデリング・シンセ音源「Analog」の活用
  • 「Ableton Live Suite」に付属している「Drum Machines」の活用
  • Ableton Live用の「無料Pack」の活用

ではまた!

トップ画像出典:YouTube

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