音楽を奏でるものと言えば、一般的にはドラム、ギター、ベースなどの生楽器やシンセサイザー、ドラムマシーンなどのデジタル楽器をイメージしますが、あらゆる音楽スタイルがあふれている現代では、楽器を口で擬似的に表現するヒューマンビートボックスや、日常のモノをパーカッションとして使用したりと、本来楽器ではないものを楽器として扱うアーティストも存在します。
アメリカのミュージシャンAndrew Huangは、1980年代にヒットしたNenaの99 Luftballonsをなんと風船だけで演奏しています。
出典:YouTube
各パートごとに個別にレコーディングと撮影がされているので、おそらく手間は相当かかっていると思われます。おそらくメロディに関しては録音後にピッチ補正を行っているはずですが、それにしてもオリジナルの曲がきちんと再現されていますね。
曲自体はもちろんですが、それを奏でるモノや見せ方によって多彩な表現を可能にする音楽に限界はなし。これからもどんな音楽に出会えるか楽しみです!