もしも鬼レッスンがあの音楽ジャンルだったら?話題の映画『セッション』のパロディ動画3連発

偉大なジャズドラマーに憧れて名門学校に入った青年とスパルタな鬼教師との音楽ドラマを描いた映画『セッション(原題:WHIPLASH)』。原題の「Whiplash」は、JAZZの名曲のタイトルでもありつつも「ムチで叩かれる」というスパルタな意味も含んでいるこの映画。

28歳の若手監督が実際の体験を基にした自伝的物語ということで、日本でもネット上での論争など音楽家や音楽ファンを中心に話題となっています。

そういうわけで今回は、この映画の名シーンを様々な音楽ジャンルに置き換えた面白いパロディ動画3本をご紹介します!

「DJ Wh1PLA$H」
〜トップDJの夢を追い掛ける青年編〜

トップDJを目指して世界一のEDMの名門校「スクリレックスアカデミー」に入学した青年を待ち受けていたのは、鬼教師によるフロアを湧かせるためのあり得ない猛特訓だった。音楽そっちのけで腕を振り回し、血が滲むまでスペースキーを叩き続けて、辿り着いたスタイルとは…?なにかと突っ込みどころ満載です!

出典:youtube.com

「Weird Al Gets Whiplashed」
〜アコーディオンでお気楽ポルカ編〜

続いては、音楽パロディ界の王様「ウィアード・アル・ヤンコビック」による動画。鬼教師の出演シーンは本編からサンプリングされており、アル・ヤンコビックはとぼけたお気楽キャラで「ポルカ」をアコーディオン演奏してます。アンニュイなやり取りをループさせたりと、本編を観た後にこれを見ると吹き出すこと請け合い!

出典:youtube.com

「STEEL WHIPLASH」
〜チルアウトすぎるスティールパン編〜

最後は、カリブのリゾートホテルで流れる「カリプソ」音楽に憧れてスティールパンの名門校に入ったが、教師がジャマイカン訛りで鬼のようにチルアウトだったというそれだけで笑える設定。バカ真面目な青年と南国ノリのユルすぎる教師とのやり取りがたまりません!こうして見ると「スティールパン」の映画って楽しそうで、それはそれで観たくなりますよね?

出典:youtube.com

いかがでしたでしょうか?3つとも違う展開でなかなか面白かったですね〜。

ミュージシャンが観ると胸焼けを起こしてしまうかもしれないこの映画も、これだけパロディ化できるということは、映画としてはよく出来ているということでしょう。冒頭の10分間が無料で公開されているので興味を持ったのなら是非チェックを!

映画『セッション』公式サイトはこちら