レコードプレイヤーの針はいつ交換すればいいの?

昨今のアナログブームに触発されてターンテーブルを購入したけれど、正しい使い方やメンテンナンスの方法がわからないという方は、意外と多いのではないでしょうか?

なかでも針は、どうなったら交換すべきか悩みどころかと思います。そんな方のために海外メディアThe Vinyl Factoryが、アニメーションで、その換え時を教えてくれます。

出典:YouTube

針の換え時を知る完璧な方法はないようですが、以下の点に注意すると良いようです。

  • 音質が下がったことを聴き分ける。高音が弱くなったり、歪んでいないか?シンバルの金属音はクリアーに聴こえるか?ボーカルの盛り上がりに欠けていないか?
  • レコードや針にゴミがついていないかを確認。これは掃除をすることで問題を解決できます。
  • アンチスケーティングの設定は正しいか?正しい設定で使用しないと、音質が悪くなるだけではなく、針に負担がかかり寿命も短くなります。
  • ケーブルはしっかりと接続されているか?ゴミが挟まっていたり、抜けそうになっていないか?

完璧主義の方にはもっと良い方法があります。使用している針の再生可能時間(寿命が尽きるまでの時間)を確認して、自分がレコードをプレイした時間を記録していきます。針が再生可能な時間に達したら、交換すればいいわけですね。少し面倒ではありますが…

中古のターンテーブルを購入した場合には、針がどれだけの時間使われているのか分からないので、すぐに針を交換すべきですね。なかなか面倒なことも多いターンテーブルとレコードですが、カスタムやメンテナンスで音質が向上するところも魅力の一つ。手間を楽しみながら、充実したレコードライフを!

引用元:The Vinyl Factory
トップ画像出典:StockSnap.io