クラブミュージックに特化したインターネット・ラジオ「Digitally Imported」 がストリーミングサービスを開始

Apple Musicのサービス開始により、日本でも盛り上がりをみせる定額制の音楽ストリーミング・サービス。すでにApple Musicをお楽しみの方も多いと思いますが、実際に利用してみると以外とマニアックなトラックも多いですよね。しかし海外ではジャンルに特化した、よりマニアックな音楽を届けてくれるストリーミング・サービスも存在します。

1999年からクラブミュージック専門のインターネット・ラジオとして多くのファンに利用されてきたDigitally Importedが、本格的に定額制の音楽ストリーミング・サービスを開始しています。Digitally Importedには80以上のチャンネルが存在し、なかにはデトロイト・テクノやIDM、さらにはインディーダンスやドラムステップ 、リキッド・トラップなどのチャンネルもあります。

月額7ドル、または年間70ドルのプランが用意されたサービスでは、80チャネル、40万曲が利用可能で、Apple MusicやSpotifyのように共有可能なプレイリストを作成できるようになります。また、高音質、広告なしで楽しめる他、データの読み込みが早いので、待ち時間なしで利用することができます。

streaming-digitally-imported-1出典:TNW

Digitally Importedはアメリカからサービスを開始し、徐々にその他の国々へ展開されていく予定です。日本でのサービス開始は未定ですが、このような特化型のストリーミングサービスにより良質な音楽に触れることができ、これにより音楽が持つ本当の価値を見いだす人が増えるはずです。そのような人々が増えることこそが、現在停滞している音楽業界の活性化に大切な要素のような気がします。日本でも是非サービスを開始して欲しいものです。

Digitally Importedのプログラムはフリーでも試聴可能ですので、新しい音楽に出会いたい方はチェック!

Digitally Importedのウェブサイトをチェック

引用元:TNW