Rolandの新製品発表会で話題の『AIRAモジュラー』の気になる機能について聞いてみた

4月にドイツで開催されたヨーロッパ最大の楽器ショーのミュージックメッセで発表されたRolandの新製品がズラリと展示されたRolandの新製品発表会が行われました。注目の新製品が並ぶなか、気になるものと言えば、Rolandの名機を現代に蘇らせるAIRAシリーズから発表された「モジュラー」です。

AIRAモジュラーエフェクター

国内で初めて展示されたAIRAモジュラーの主要な機能について担当スタッフさんに説明いただきました。

モジュラーエフェクターを専用のエディターソフトで複数のモジュールをパッチングしてよりマニアックなエフェクトを作り出すという仕様は、モジュラーとしては珍しいのではないでしょうか。その音質は、音の粒の細かいクリアな印象でした。その他の音源でもぜひ聴いてみたいですね〜。クリアな音質のAiraモジュラーエフェクターは、アナログシンセとの相性がいいかもしれません。

アナログシンセモジュールSystem-500

そして、アナログモジュラーのSystem-500。こちらはまだ開発中の製品ですが、SYSTEM-700などのRoland往年のモジュラーシステムを彷彿とさせる見た目だけでもワクワクしてきます。Rolandが久しぶりに開発するアナログシンセモジュール、かなり楽しみです。

Rolandからモジュラーシステムがリリースされたことで、ここ最近のモジュラー熱がさらに盛り上がりそうです。
自分だけのカスタマイズを楽しむ現代の趣向とマッチしたモジュラーカルチャーから目が離せません。

撮影機材:Zoom Q8

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