大人数でプレイしたらどうなるの?40人のDJが集結してセッションにチャレンジした『40 DJs SCRATCH SESSION』

JAZZY JEFF、DJ QBERT、Z-TRIP、DJ CRAZE、DJ KENTAROなどのレジェンド級のアーティストを含む総勢40人のDJが、一緒にプレイしたらどうなるのか?先月開催された「Red Bull Thre3Style 2015」のワールドファイナルの合間に、おそらくDJ史上初の試みが行われていました。この壮大なプロジェクトによる、スクラッチ・セッションの模様を収めた動画が公開されました。

このプロジェクトでは、JAZZY JEFFやZ-TRIP、そしてQBERTといった大物DJたちがリーダーとなり、4人1組で10チームに別れ、スクラッチのショートセットをパフォーマンス。このパフォーマンスを次のチームへバトンタッチしていく、リレー形式で40人のスクラッチ・セッションが行われました。

出典:Redbull

ちなみに、このプロジェクトでは、Pioneer DJのターンテーブル「PLX-1000」と、DJミキサー「DJM-S9」がそれぞれ40台づつセットアップされています。これだけ並ぶと壮観ですね。短い期間にルーティングを作成して、メンバーと合わせなければいけない状況にもかかわらず、各チームの特徴がしっかりとまとまっていますね。誰か一人でもミスると終了というプレッシャーのなかでのプレイは緊張感が凄そうですが、そこは選ばれし40名のDJ。しっかり決めています。関係者の皆さんお疲れさまでした!

Red Bullのウェブサイトで詳細をチェック