音で空間を操るPAと音響はもう個人でもできる時代に!?

専門知識が必要なPA・音響の世界

PAや音響と言えば今までは大変知識と経験が必要な世界であることは今も昔も変わらない。必要なシチュエーションとして音楽イベントから、結婚式など冠婚葬祭や、町内会や運動会など地域のイベントなどPAや音響のニーズは幅広い。その際に経験や知識がないと、音響のトラブルになり、場合によっては大問題になることもあるだろう。そういったリスクがあるから、音響業者、PA業者というものが多数存在していて、彼らの活動範囲は多岐にわたっている状況である。

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出典:foter

文化のベクトルの細分化がもたらしたイベントの数の増加

ただし、今と昔ではだいぶ状況が異なっていて、そのイベントもどんどん個人化していて、いろんなベクトルを向いていろんなイベントが行われるようになっている。

たとえばカフェでのミニライブを行う場合でも、以前は音響業者を呼んで、設置してリハーサルをして、本番、という流れだったが、それも何度かレンタル代を支払っていると、PA機材が変えてしまうような状況になっているのである。

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それだけPA機材は買いやすくなったし、また素人でも扱えるようなサポート機能も徐々に増えているのである。

簡単だからと言って、やはりPAの世界は奥深い

という状況の中で、現状でもだいぶ音響業者を通さずに直接PAを個人で行うケースが増加している。しかし、プロでは当然やってはいけない事や常識だとされていることが、個人のアマチュアユーザーにとっては初めて知るような事柄も散見され。中には大きな事故になってしまうケースも少なくない。

今初心者向けのPAセミナーが大盛況である

下記のように初心者向けのPAセミナーがOTAIRECORD、ALTO PROFEESIONALの主催で過去行われたのだがこれが大盛況で有るのも、上記の状況を鑑みれば合点がいく。

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2016年の春には音響の基礎知識を学べるセミナー「自分で音響やってみる」が、4/5(火)に京都で、5/25(火)に東京で開催予定なので、しっかりとした知識をつけて安心して運営したいという方は是非参加してみてはいかがであろう?

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