往年の名機がオリジナルの開発者により復活!Oberheimのアナログシンセ『Two Voice Pro Synthesizer』

1974年に生産され、多くのミュージシャンが愛用したOberheim ElectronicsのSEMシリーズ。SEMシリーズ以外にもOB-XやXpanderなどの多くの名機を世に送り出したトム・オーバーハイムが、最もお気に入りと答えるシンセサイザー「Two Voice」が、トム・オーバーハイム自身の手により復刻された「Two Voice Pro Synthesizer」の国内販売が、いよいよスタート。

1975年のオリジナル・モデルを再現しつつ、新たな機能も追加された新しいSEMシリーズは、オリジナル回路と同等のVCO 2基(ノコギリ波/パルス波)、マルチモード12dB VCF 1基(ローパス、バンドパス、ハイパス、ノッチ)、VCA 1基、アナログEG 2基及びLFO 1基を搭載した100%アナログ回路によるシンセサイザーです。

出典:YouTube

Two Voice Pro Synthesizerには、シーケンス・ナンバー、トランスポーズ値、リピート数などをプログラム可能な2基のシーケンサーが搭載されており、ソングとしてチェーンすることもできます。トム・オーバーハイムの手によりアメリカで製造されているTwo Voice Pro Synthesizerの価格は、458,000円(税込)と高額ですが、そのこだわりは、往年のOberheimマニアも納得のクオリティと言えそうです。

主な仕様

  • サイズ:664(幅)×405(奥)×146(高)mm

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