シンセとCVモジュールがウッドケースに収まったデスクトップサイズのアナログモジュラー

AtomoSynthのアナログモジューラー「Koe」(シンセサイザー)と「Ki」(CVモジュール)を、パワーサプライを内蔵したウッドケースに収めたパッケージ製品の『Koe Desktop』がリリースされました。

Koeはユーロラック互換のアナログモジュールシンセサイザーで、アナログモジュラーの基本になる要素がユーロラック36 HPのスペースに詰め込まれています。

出典:YouTube

KiはMIDI信号をCVに変換する12HP幅のユーロラックモジュールです。CV1 PITCH出力は、0〜+4.8Voltレンジで12bit解像度(4096ステップ)のDAコンバータで制御されます。入力されたMIDIノートを正確にコントロール・ボルテージに変換し、アナログシンセサイザーに入力できます。
CV2出力は、0〜+5Voltレンジで7bit解像度 (128 notes) のDAコンバータで制御されます。ベロシティやMIDI機器からのコントロールを簡単にセットすることができます。

シンセサイザーの中でも最難関のモジュラーシンセの入り口に最適なKoe Desktop。モジュラーシンセに興味を持たれていた方はぜひチェックを!

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主な特徴

  • 2基のVCOは矩形波とランプ波から選択可能
  • 両方のオシレータに送られるVCO 1+2とオシレータ2に送られるVCO 2の2つのCV入力を搭載
  • LFOは矩形波と三角波から選択可能
  • CVインプットを搭載
  • カットオフ周波数とピークの調整が可能なハイパス&ローパス・フィルター
  • オーディオ入力を装備

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