野菜と果物をコントローラにしてマッシヴ・アタックの名曲をダブっぽくパフォーマンスする動画がスゴイ

アメリカを拠点に活動するジョナサン・ダガンのソロ・プロジェクトj.viewz。彼はプロデューサー、リミキサー、ビジュアル・アーティストなどマルチに活動するアーティストで、2011年にリリースされたアルバムrivers and homesはグラミー賞にノミネートされるなど、その作品はとても高い評価を得ています。そんな彼が、野菜と果物をコントローラにしてマッシヴ・アタックの名曲「Teardrop」をエレクトロニカ風にアレンジした動画でのパフォーマンスが素敵です。

この動画ではスーパーで買ったナス、マッシュルーム、イチゴ、ブドウをコントローラにして演奏されているのですが、これを可能にしてくれるのが、何でもコントローラになる自作ツールのMakey Makeyです。このMakey Makeyを使用することで茄子を叩いてドラムを演奏したり、ブドウでベルのサウンドを演奏したりしています。とてもユニークな動画ですが、Novationのコントローラを駆使したエフェクティブなパフォーマンスも必見です。

出典:YouTube

お見事ですね。デジタル・ダブ的な彼のパフォーマンスから、そのスキルがよく分かります。ここまで操れたら、ライブも楽しいでしょうね。見た目には野菜や果物が転がっていてポップな印象ですが、それらで実演されるハイレベルなパフォーマンスとのギャップにハマれます。

j.viewzのウェブサイトでは、彼のトラックや、制作風景などが収録された動画など多くの作品がアップされているので、気になった方はチェックしてみてください。ウェブサイトもちょっと難解ですが、色々な仕掛けがあって楽しめますよ。

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j.viewzのウェブサイトをチェック