人気のギターインターフェースiRigに新たな機能を搭載した「iRig 2」が発表

音楽アプリとその周辺機器の開発で知られるIK Multimediaが、人気のギターインターフェースiRigの後継機種iRig® 2 を発表しました。

iRig 2にはギター、ベースを接続する楽器入力端子、iPhoneiPadiPod touchMacAndroid機器に接続する4極ミニプラグ、ヘッドフォン・アウトに加え、アンプ接続用の標準アウト端子、入力ゲイン調整ダイアルが装備され、練習、レコーディングからライブまで、より幅広い楽器や使い方に対応します。

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出典:IK Multimedia

アンプ接続用端子を搭載

iRig 2はヘッドフォン出力用のステレオ・ミニ端子に加え、アンプ接続用の標準出力端子が追加され、練習、レコーディングだけでなく、ライブでも使用可能です。

FX/THRU切替えスイッチが装備され、AmpliTubeを通したエフェクト・サウンドとバイパス音を切替えてプレイできます。

マイクスタンドに設置して使える仕様と付属のマジックテープにより、ステージでの使い勝手も向上しています。

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出典:IK Multimedia

入力ゲインの調整も可能に

iRig 2は入力ゲインの調整ダイヤルも装備されました。

アクティブ、ハムバッカー、シングル・コイル、ピエゾと、ギター、ベースのピックアップにあわせて調整可能な入力ゲイン・ツマミにより、ノイズ、フィードバックが最小となるポイントを見つけることができます。

多くのアプリとAndroid機器でも利用可能

iRig 2AmpliTube FreeGarageBandなど、エフェクト・アンプ・モデリング・アプリ、レコーディング・アプリですぐに使用できます。

また、iPhoneiPadiPod touchの他、CTIA/AHJ規格に準拠した4極ミニ端子を備えたAndroid機器でも使用できます。

iRig 2の市場想定価格は¥5,000で、2015年春頃からの発売が予定されています。

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