実用性の高いDJ機器のカスタムを手がける「DDC」。レコードの信号を直接ミキサーへ送るヘッドシェルをリリース

DJ機器のカスタムを手がけるDJ’s Dreams Customs(以下、DDC)。DDCは、ターンテーブルのアームにLEDのライトを搭載したり、DJミキサーにSerato SLシリーズのオーディオインターフェイスを搭載したりと、ユニークなカスタムを行うメーカーとして知られていますが、このDDCからちょっと変わったヘッドシェルが発表されました。

レコードのサウンドは、カートリッジからの信号をトーンアームを経由してアウトプット端子から出力されますが、DDCのICE headshellはトーンアームをバイパスして、オーディオ信号を直接DJミキサーに送ることができます。

出典:Facebook

動画を見る限りでは、パフォーマンスが損なわれている様子はありませんね。出力端子と接続したケーブルの重さを考えると、針圧の調整には注意が必要そうです。トーンアームが壊れてしまった場合にはICE headshellで代用できそうですね。ICE headshellの価格は43.50ユーロで、現在DDCのウェブサイトで予約が受け付けられています。DDCのウェブサイトでは、その他にも実用性の高いカスタムサービスが紹介されているので、DJの方は是非チェックしてみてください。

DDCのウェブサイトをチェック

引用元:DJ Worx
トップ画像出典:DDC